3D/4D 画像解析ソフトImarisをバージョンアップ
2021年09月29日
この度、共同研究棟8階D81-04室に設置のImarisにおいて、
XT機能(プログラミング言語オプション)とBatch機能を追加いたしました。
また、バージョンもver9.2からver9.7にアップいたしました
(11月にはver9.8へバージョンアップします)。
◇追加機能◇
1)XT機能(プログラミング言語オプション)
・プロトコルのエクステンション機能
・ImageJ/FIJIや他のプログラミング言語、 Matlab、Pythonとの間でデータの
受け渡しや解析の実行(プログラミングインターフェース)
2)Batch機能(自動処理)
・各種の処理が自動で可能(入力、画像処理、 サーフェス等の検出・トレース、
統計値保存)
バージョンアップに伴い、以下の変更がございます。
1)従来のアイコンではなく、デスクトップ中央のアイコンからソフトを起動くださ
い。
2)旧ソフトで作成したArenaデータを新しいソフトで開く場合は
デスクトップの「ImarisArenaMigrater」にてファイル形式を変換する必要がございます。
新ソフト対応に変換後は従来ソフトの中のArenaが削除されます。
Arena削除後も、File/Openの方法から旧ソフトにてデータを開くことが可能です。
3)各顕微鏡で撮影したデータ、例えばZiess顕微鏡で撮影したファイル(lsm等)は
ソフト上から開くこともできますが、デスクトップの「ImarisFileConverter」を活用しますと
よりスピーディにファイル変換いただけます。
使用説明会ですが、11月11日(木)13時~17時をオンラインにて予定しております。
また、11月12日(金)にオンサイトにて個別相談会も実施予定です。
詳細は共同研HP、配布チラシおよびメールマガジンにてご案内をいたします。
どうぞ実験にご活用ください。
担当:寺尾(内線3890)
