研究所外観 この研究所は、周産期および小児発達期における疾患の原因解明と治療法の開発をめざし、わが国最初の母子医療に関する本格的研究機関として1991年に活動を開始しました。現在、病因病態、代謝、免疫、環境影響の4部門において、「発生と成長」というキーワードのもと、専任の研究員が生命科学研究の技術と知識を駆使した研究を行っています。また、大阪大学大学院医学系研究科および歯科研究科の連携大学院講座として、各部門において大学院後期課程学生を受け入れています。

新着情報

  • 2013.01.30第20回母子医療センターシンポジウム「病態栄養学のフロンティア~骨代謝研究の観点から~」を平成25年2月21日(木)に研究所大会議室にて開催致します。事前申込不要・参加費無料です。プログラムはこちら(PDFファイル 208KB)をご覧ください。
  • 2012.12.12環境影響部門の川井正信研究員らによる、軟骨成長抑制因子としての FGF23 の作用に関する研究成果が J Biol Chem に掲載されました。
  • 2012.09.28環境影響部門の道上敏美部長が「骨系統疾患およびミネラル代謝異常症の病態に関する研究」により日本小児内分泌学会学術賞を受賞致しました。
  • 2012.08.31研究評価委員会が開催されました。
  • 2012.06.01和田芳直研究所長が「分子病の質量分析に関する先駆的研究」により、日本質量分析学会賞を受賞しました。
  • 2012.03.27病因病態部門の松尾部長等が監修した細胞工学4月号「FGFシグナルの新たな制御機構ー新規な活性調節分子の発見と関連疾患治療の最先端」が発刊されました。当部門による最近の研究成果については、各論「ヘパラン硫酸鎖を介したFGFシグナルの局所的な受容機構」で紹介しております。
  • 2012.03.14環境影響部門の越水隆雄(大学院生)や道上敏美部長らによる、軟骨細胞分化における Vinculin の機能に関する研究成果が J Biol Chem に掲載されました。
  • 2012.03.06母子医療センター設立30周年記念事業、研究所設立20周年記念シンポジウム「母子医療センターと医学研究」が開催されました。歴代の各部門部長によるシンポジウム講演や現研究所メンバーによるポスター発表では、白熱した議論が交わされました。OB・OGをはじめ多くの関係先生方には、ご多忙のところご参加いただきましてありがとうございました。
  • 2012.01.10平成24年3月6日(火)開催予定のセンター設立30周年記念事業、研究所設立20周年記念シンポジウム「母子医療センターと医学研究」のプログラムが完成致しました。シンポジウム参加費は、 無料で事前登録も不要です。シンポジウム後には懇親会を予定しておりますが、事前登録(2月20日〆切)が必要です。プログラム内容及び懇親会の事前受付方法の詳細はこちら(PDFファイル 265KB)をご参照下さい。関係者の皆様は、奮ってご参加お願いします。
  • 2011.12.05本研究所OB、藤原裕展先生(Cancer Research UK Cambridge Research Institute)によるMolecular Embryology Seminar「基底膜による幹細胞ニッチシステムの制御」が開催されました。
  • 2011.11.08セ ンター設立30周年記念事業、研究所設立20周年記念シンポジウム「母子医療センターと医学研究」を平成24年3月6日(火)研究所大会議室にて開催致します。研究所元部長による講演が行われます。また、御講演の間には、現研究所メンバーによるポスター発表も計画しております。関係者の皆様には、奮ってご参加頂きご交流くださいますようお願い致します。詳細はこちら(PDFファイル 36KB)をご覧下さい。
  • 2011.09.05環境影響部門の川井正信研究員が、国際骨粗鬆症学会/オーストラリア・ニュージーランド骨代謝学会/日本骨代謝学会合同会議において Young Investigator Award を受賞しました。
  • 2011.08.31外部評価委員会が開催されました。
  • 2011.08.16病因病態部門の下川佳世研究技術員、木村-吉田千春研究員、松尾勲部長等による「マウス初期胚における細胞表面のヘパラン硫酸鎖とFGFシグナル受容機構」に関する研究成果がDevelopmental Cell誌 (Cell press)に掲載されました。
  • 2011.07.29和田芳直研究所長が「糖ペプチドの糖鎖解析法の開発とその臨床プロテオミクスへの応用」により、日本プロテオーム学会賞を受賞しました。
  • 2011.07.19免疫部門の柳原格部長が、日米医学研究協力会「コレラ・細菌性腸管感染症専門部会」の研究員を委嘱されました。
  • 2011.05.23免疫部門と大阪大学、医薬基盤研究所の共同研究の成果「シリカおよび酸化チタンによるナノ粒子はマウス胎児の発育を障害した」が Nature Nanotechnology に掲載されました。
  • 2011.03.17病因病態部門の木村—吉田千春研究員が、財団法人内藤記念科学振興財団の第5回(2010年度)内藤記念女性研究者研究助成金に採択されました。
  • 2011.02.02習慣性流産のリスクに関する免疫部門および病院母性内科・検査部と藤田保健衛生大学による共同研究の成果がマスコミに取り上げられました。
  • 2011.01.14第18回母子医療センターシンポジウムを開催しました。
  • 2010.11.16代謝部門渋川研究員らによる細胞融合に関する研究成果が米国細胞生物学会誌MBoCに掲載されました。
  • 2010.09.17外部評価委員会が開催されました。
  • 2010.08.30環境影響部門が中心メンバーとして活動している厚生労働省難治性疾患克服研究事業「低フォスファターゼ症の個別最適治療に向けた基礎的・臨床的検討に関する研究」班のHPができました。
  • 2010.07.30石井泰雄先生(京都産業大学総合生命科学部)によるセミナー「冠動脈/心外膜前駆細胞の心臓への移動メカニズム」が開催されました。
  • 2010.07.20代謝部門の研究データが実験医学別冊「創薬・タンパク質研究のためのプロテオミクス解析」(羊土社)の表紙になりました。
  • 2010.05.25免疫部門柳原格部長らによる腸炎ビブリオの耐熱性溶血毒(TDH)の立体構造解析の成果がJ Biol Chemに掲載されました。また、その内容が朝日新聞(大阪本社版)、SPring-8(大型放射光施設)ホームページ、KEK(高エネルギー加速器研究機構)ホームページで紹介されました。

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