開催趣旨
「大阪大学 健康・医療クロスイノベーションフォーラム」は、“関西から、国際展開を見据えた健康・医療分野における研究開発や事業化を強力に推進していく”ことを目的に、大阪大学と様々な事業業態の方々が、企業間・組織間の垣根を越え、協働・共創するクロスイノベーションを創発することを目指して開催しております。
第11回目の今回は、大阪大学の特色の一つであります「免疫」の分野に着目し、世界トップレベルの最先端研究を行っている著名な研究者を擁する本学の免疫研究の成果について共有、議論を深めることで、withコロナの社会状況の中で、新たなイノベーションの創出やより一層の産学連携による研究開発の推進につながることを期待しています。
参加申し込み
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プログラム
XII: 大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ
13:30〜13:40 開会挨拶
藤本 学 大阪大学大学院医学系研究科 副研究科長/XIIディレクター
基調講演・講演1
座長: 坂田 泰史 大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学 教授/XIIサブディレクター
貴島 晴彦 大阪大学大学院医学系研究科 脳神経外科学 教授/XIIサブディレクター
13:40〜14:20 基調講演 「免疫研究とその臨床応用」
熊ノ郷 淳 大阪大学大学院医学系研究科長/呼吸器・免疫内科学 教授
14:20〜14:40 講演1 「病気を引き起こす様々な悪玉マクロファージ」
石井 優 大阪大学大学院医学系研究科 免疫細胞生物学 教授/XIIサブディレクター
講演2・3
座長: 井上 隆弘 大阪大学共創機構産学官連携オフィス 准教授/XIIオフィサー
14:40〜15:00 講演2 「Regnase-1を標的とした核酸医薬による免疫制御の試み」
竹内 理 京都大学大学院医学研究科 分子生体統御学講座 医化学分野 教授
15:00〜15:20 講演3 「デザイナー免疫細胞を用いたがんの治療と予防を目指して」
保仙 直毅 大阪大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学 教授
--休憩ーー
講演4・5
座長: 浅野 武夫 XII特任准教授・オフィサー
15:35〜15:55 講演4 「患者本位のエンゲージメントによるエコシステム構築」
藤井 大輔 アフラック生命保険株式会社 医長/XII招へい教員
15:55〜16:15 講演5 「最近わかってきた皮膚の免疫疾患のメカニズム」
藤本 学 大阪大学大学院医学系研究科 皮膚科学 教授
講演6・7
座長: 岡田 潔 XII特任准教授・オフィサー
16:15〜16:35 講演6 「ウイルスの免疫逃避機構による自己免疫疾患発症機構」
荒瀬 尚 大阪大学免疫学フロンティア研究センター/微生物病研究所 免疫化学 教授
16:35〜16:55 講演7 「サラヤの手指消毒剤と手指衛生ガイドライン」
髙見 貴之 サラヤ株式会社 バイオケミカル研究所 課長補佐
ーー休憩ーー
17:05〜17:40 パネルディスカッション「免疫研究と産学連携における課題」
座 長: 石井 優
登壇者: 熊ノ郷 淳、保仙 直毅、藤井 大輔、藤本 学、荒瀬 尚、髙見 貴之
17:40〜17:50 閉会挨拶
竹原 徹郎 大阪大学医学部附属病院長
<司会: 島村 実希 XII特任助教/オフィサー>
*講演時間には質疑応答を含みます。
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なお、開催当日(6月27日)及び土日祝日の問い合わせには一切応じられませんので、予めご了承願います。