「大阪大学 健康・医療クロスイノベーション会議(フォーラム)」は、“関西から、国際展開を見据えた健康・医療分野における研究開発や事業化を強力に推進していく”ことを目的に、大阪大学と様々な業種業態の方々が、企業間・組織間の垣根を越え、協働・共創するクロスイノベーションを創発することを目指して、開催をしております。
今回の第6回では「健康医療における情報利活用の課題と期待」について議論を深めたいと思います。
世界では、ICT機器の爆発的な普及や、AI・ビッグデータ・IoT等の社会実装により、大量のデータを効率的に収集・共有・分析・活用できる環境が進みつつあります。こうした第4次産業革命の社会実装が進む中でわが国が目指す未来社会の姿として「Society5.0」が提唱され、データの利活用が求められていますが、パーソナルデータを含めた多種多様かつ大量のデータの円滑な流通の実現のためには、個人の関与のもとデータ流通・活用を進める仕組み(「情報銀行」等)が有効※1とされています。こういった「情報銀行」等の検討が進む中、健康・医療の領域ではどのような期待や課題があるのかについて、データ利活用の先行事例を交えて、議論を深めたいと思います。
大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ
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