Genome Editing Research and Development (R&D) Center

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センター長のご挨拶

 この度、大阪大学医学系研究科附属共同研究実習センター(共同研)内にありますゲノム編集センターのセンター長を務めることになりました。ゲノム編集センターは、大阪大学の医学・生命科学におけるゲノム編集研究を加速させる目的で、2016年12月に新しく設立されました。
 CRISPR/Cas9システムを用いた簡便、低価格な手法の実用化に伴い、ゲノム編集は今や医学・生命科学に留まらず、食品、畜産をはじめとした農林水産業の幅広い分野における必要不可欠な技術として、進化しています。本センターが、医学系研究科はもとより、学内外の研究者に幅広くご利用いただくことで、皆様の研究や新たな技術開発のお役に立てば幸いです。
 本センターは、細胞株でのゲノム編集を支援するための受託解析サービス部門と、ゲノム編集動物の作製と効率的な作製技術の開発を行うモデル動物開発部門から成ります。両部門とセンター利用者が密に連携することで、より効率的なゲノム編集研究・開発支援体制を充実させることが、可能になります。
 また、個々の遺伝子に対応したCRISPR RNA発現プラスミドの配布サービスや、作製した細胞や動物のバンク化なども計画しております。これらを順次整備することによって、ゲノム編集を用いた研究・開発の入口から出口までをシームレスにサポートし、日本に留まらず世界のゲノム編集分野を牽引できるように努力してまいります。

これからもご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

河原 行郎

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