Genome Editing Research and Development Center (GERDC)

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動物作製支援について

 ゲノム編集センターは、高度な医学研究・教育用設備機器類を設置して、ゲノム編集に関する技術、機器、及び成果物を支援・提供することにより、医学研究・教育の向上を目指しています。

 モデル動物開発部門では、ゲノム編集技術CRISPR/Cas9によるゲノム編集マウスの作製支援を行っています。ゲノム編集動物を作製して、個体レベルで遺伝子機能の解明、ヒト病気の原因探究、治療法の開発を行うことができます。ゲノム編集動物の作製には、(1)マイクロインジェクション法、(2)エレクトロポレーション法によりCas9/gRNAを受精卵に導入します。大阪大学医学系研究科以外の方もご依頼が可能ですので、ご希望の場合は以下にご連絡ください。尚、申し込みはゲノム編集センターが受け付けますが、利用料は医学部附属動物実験施設が請求します。

作製依頼までの流れ (学内支援)

1. 事前打合せ

マウス作製担当者と打合せを行います。
実験計画、標的遺伝子の情報等をお伺いいたします。
下記書類を準備する前に、まずはゲノム編集センターにお問い合わせください。
問合せアドレス:gerdcstaff[at]ctrlab.med.osaka-u.ac.jp
[at]=@

ゲノム編集動物作製費用に関する情報は、「大阪大学医学部附属動物実験施設」
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/iexas/
>「学内専用」>「サイドメニュー(各種利用料金・利用料請求・支払方法)」>「各種利用料金」
>「生殖工学関連料金」を選択し、ご確認ください。

2. 遺伝子組換え実験計画書と動物実験計画書を準備する

2-1:作製依頼するマウスの実験内容について承認を得た遺伝子組換え実験計画書を準備する。
2-2:作製依頼するマウスの実験内容について承認を得た動物実験計画書を準備する。
   動物実験計画書には作製依頼するマウスの「系統名」の登録が必要です。
注:これら申請は、助教以上の教員しか行うことができません。

3. 動物実験施設の遺伝子組換え実験計画書を入手する

動物実験施設マウス作製担当者にご請求ください。
請求先アドレス:kotani[at]iexas.med.osaka-u.ac.jp
[at]=@

4. 遺伝子組換え実験安全主任者承認No.を取得する

下記の提出書類5点を遺伝子組換え専用アドレスに送付し、
遺伝子組換え実験安全主任者承認No.を取得する。

【提出書類】
1) 遺伝子組換え実験計画書
2) 動物実験計画書
3) 動物実験施設の遺伝子組換え実験計画書
4) 対応表(作製依頼するマウス系統名が、遺伝子組換え実験計画書に登録されているどの遺伝子に該当するかを記載したもの、様式は任意)
5) ゲノム編集動物作製依頼書(本サイト下段の「支援のお申し込み(学内専用)」より入手する。
※遺伝子組換え実験安全主任者No.欄は未記入にする

注:この申請は、助教以上の教員しか行うことができません
専用アドレス:dna-med[at]office.med.osaka-u.ac.jp
[at]=@

5. ゲノム編集センターへゲノム編集動物作製依頼書を提出する

4. の承認No. が得られたら、ゲノム編集動物作製依頼書の未記入だった遺伝子組換え実験安全主任者 No.欄を記入し、ゲノム編集センター宛にメールで提出してください。
提出アドレス:gerdcstaff[at]ctrlab.med.osaka-u.ac.jp
[at]=@

実績

マイクロインジェクション法

エレクトロポレーション法





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