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受託解析サービスについて
ゲノム編集センターは、高度な医学研究・教育用設備機器類を設置して、ゲノム編集に関する技術、機器、及び成果物を支援・提供することにより、医学研究・教育の向上を目指しています。
受託解析サービス部門では、現在、(1)ゲノム編集細胞の解析のためのFACS、(2)ゲノム編集遺伝子解析のためのMultiNAなど専用機器を設置して、受託解析や解析支援を行っています。大阪大学医学系研究科以外の方も利用が可能ですので、ご利用希望の場合は以下にご連絡ください。

ゲノム編集細胞の解析のためのFACS
フローサイトメーター

BD FACSCantoTM II
488nm、405nm、633nmの3本のレーザーを搭載し、蛍光8カラーまで測定可能
セルソーター

BD FACSAriaTM II
488nm、405nm、640nm、UVの4本のレーザーを搭載し、蛍光14カラーまで測定可能

BD AriaTM IIIu
488nm、561nm、633nm、375nmの4本のレーザーを搭載し、蛍光8カラーまで測定可能

SONY SH800ZFP
405nm、488nm、561nm、638nmの4本のレーザーを搭載し、蛍光6カラーまで測定可能

BD FACSymphony S6
355nm、405nm、488nm、561nm、637nmの5本のレーザーを搭載。蛍光30カラーまで測定可能

BD FACSAria Fusion
375nm、405nm、488nm、561nm、640nmの5本のレーザーを搭載(同時使用は4本まで)。蛍光13カラーまで測定可能
FACS起動操作受託業務
セルソーターによるソーティング受託業務
ゲノム編集におけるフローサイトメーターの主な用途
クローンの選別 (形質転換効率の測定や目的細胞の濃縮など)
受託業務の流れ


ゲノム編集遺伝子解析のためのMultiNA
MultiNA

1. MultiNA、制御PCの全体像

2. トップカバーを開けたMultiNA内部

3. 泳動するサンプルを検出するマイクロチップ。
1台につき4枚までセット可能。

4. 解析結果を示す解析ソフト画面。
ウェル表示、ピークテーブル、ゲルイメージ、エレクトロフェログラムが示される。

ゲノム編集サポート事業
ゲノム編集研究を⽀援するため、IDTおよびThermo Fisher Scientificと提携し、技術的⽀援と関連試薬の特別価格での提供をおこなっています。
本サービスは医学系研究科附属共同研究実習センターMyPageからご利⽤いただけます。ぜひご活⽤ください。
詳細は共同研HPをご覧ください。→ 共同研HP





