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診療科案内

 糖尿病・内分泌・代謝内科では、日本内分泌学会認定内分泌代謝科専門医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医、日本甲状腺学会認定甲状腺専門医、日本肥満学会認定肥満症専門医、日本動脈硬化学会認定動脈硬化専門医などを含む約70名の医師が一体となり診療を行っています。対象疾患は、糖尿病をはじめとする糖代謝疾患、肥満症、脂質異常症、高血圧症、痛風・高尿酸血症に加え、甲状腺・副甲状腺疾患、視床下部・下垂体疾患(下垂体腫瘍など)、副腎疾患、性腺疾患、骨粗鬆症など、多岐にわたります。

 外来は統合診療棟2階Fブロックにおいて、7つの診察室で診療を行っています。さらに、糖尿病合併症外来のほか、バセドウ病・甲状腺癌に対する放射線治療、エコーガイド下穿刺吸引細胞診などの甲状腺特殊検査・治療、肥満症に対する薬物療法、減量・代謝改善手術の適応評価および治療介入にも対応しています。

 外来部門として特筆すべき点として、糖尿病ケア・看護外来および糖尿病・肥満症センターを設置していることが挙げられます。糖尿病ケア・看護外来では、専属の糖尿病看護認定看護師が自己血糖測定やCGM(continuous glucose monitoring:皮下連続式グルコース測定)の導入・管理指導、インスリン製剤をはじめとする自己注射指導を行っています。また糖尿病足病変の発症および再発予防に取り組むとともに、足の自己管理の啓発を行っています。さらに、医師、管理栄養士、看護師が同一エリアで連携可能な糖尿病・肥満症センターを設立し、チーム医療の推進と地域の医療・介護との連携がより円滑に行える体制を整えています。

 入院は主に東12階(放射線治療は東3階の専用病床)で行っています。糖尿病教育および合併症の総合的評価、バセドウ病・内分泌腫瘍に対する放射線内照射治療も含めた内分泌疾患の診断・治療目的の入院を実施しています。さらに周術期の血糖管理、内分泌疾患の術前管理を中心とした共観も積極的に行い、常時100名(当院全病床の約10%)の診療に当たっています。

 今後も内分泌・代謝内科全体の診療を幅広くカバーするとともに、当科の特徴を生かした専門的診療を提供してまいります。具体的には、1型糖尿病に対するインスリンポンプ療法およびSAP(Sensor Augmented Pump:リアルタイムCGM機能搭載型インスリンポンプ)療法、膵・膵島移植および膵腎同時移植の適応評価と移植前後の糖尿病治療、内分泌腫瘍に対する内照射療法、高度肥満症に対する減量・代謝改善手術の適応判断および術前評価などに取り組んでいます。また、地域の先生方との紹介・逆紹介を通じた連携を一層推進し、質の高い医療を患者さんへ還元してまいります。

 患者さんのご紹介に際しては、紹介状をご持参のうえ直接受診していただく方法に加え、当院保健医療福祉ネットワーク部を通じた事前予約も可能です。是非ご紹介をお願いいたします。

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(糖尿病・内分泌・代謝内科|大阪大学医学部附属病院)