婦人科
2022年手術実績
開腹
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163 | 子宮頸がん | 9 |
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子宮体がん、子宮肉腫 | 42 | ||
卵巣・卵管・腹膜がん | 57 | ||
子宮筋腫 | 34 | ||
卵巣良性腫瘍 | 18 | ||
腹腔鏡
|
198 | 子宮頸がん | 11 |
子宮体がん | 55 | ||
卵巣・卵管・腹膜がん | 5 | ||
子宮筋腫 | 32 | ||
卵巣良性腫瘍 | 51 | ||
HBOC | 18 | ||
ロボット支援
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45 | 子宮体がん | 22 |
複雑型子宮内膜異型増殖症 | 3 | ||
子宮筋腫 | 12 | ||
子宮腺筋症 | 2 | ||
骨盤臓器脱 | 2 | ||
子宮鏡
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22 | 子宮内膜ポリープ | 12 |
子宮筋腫 | 9 | ||
腟式
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33 | 外陰癌 | 6 |
骨盤臓器脱 | 5 | ||
子宮頸がん | 3 | ||
円錐切除
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46 | – | – |
腟式
|
33 | – | – |
産科
2022年治療成績
年間分娩数 | 796件 (内、22週未満: 18件) |
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生産児 |
785人 |
死産児 |
28人 (内、22週未満: 20人) |
多胎 |
17件 |
分娩方法 (22週以降) |
785件 |
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経腟分娩 |
567件 (吸引分娩:73件、鉗子分娩:0件) |
帝王切開 |
218件 (予定:109件、緊急:109件) |
無痛分娩 |
409件 (医学的適応14件) |
経腟分娩トライの無痛分娩の割合=無痛分娩数 / {(全分娩数) – (予定帝切)}=61%
生殖
2022年度 診療実績・成績
妊娠成績 | ART妊娠率(胚移植数あたり): 42.9% |
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当院治療により妊娠卒業された方の主な合併症
悪性腫瘍 | 乳癌治療後、子宮体癌MPA治療後 白血病治療後、脳腫瘍術後 子宮頸癌(Radical Tracherectomy後) 卵巣腫瘍(境界悪性腫瘍術後など) |
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血液疾患 | 特発性血小板減少症(ITP) 抗リン脂質抗体症候群、ATⅢ欠損症 本態性血小板血症 |
自己免疫性疾患 | SLE、シェーグレン症候群 関節リウマチ、皮膚筋炎 |
内分泌代謝疾患 | 糖尿病、糖原病Ⅰ型、甲状腺疾患 原発性アルドステロン症 |
婦人科疾患 | 双角子宮、帝王切開術後瘢痕症候群 不育症 (ProteinS低下)、子宮内膜症、巨大子宮筋腫 |
男性因子 | 無精子症、精索静脈瘤など |
AMHと採卵時 平均回収卵子数
AMH(ng/mL) | 回収卵子数(個) |
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-0.5 | 1.5 |
0.5-1 | 5.8 |
1-2 | 10.7 |
2-3 | 11.3 |
3-4 | 18.8 |
2022年度 承認された先進医療
- 次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査(2022/12~)
- 着床前胚異数性検査(2023/4~)
2022年度 妊孕性温存治療に関する相談・治療

図 | 性別の内訳

図 | 原疾患の内訳
代表的な原疾患
血液腫瘍 | 白血病、ホジキンリンパ腫 |
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乳腺腫瘍 | 乳がん |
骨軟部腫瘍 | 骨肉腫、Ewing肉腫 |
脳腫瘍 | 髄芽腫 神経芽種 胚細胞性腫瘍 |
泌尿器腫瘍 | セミノーマ、胚細胞性腫瘍 消化器腫瘍:直腸癌、大腸癌 |
卵巣腫瘍 | 境界悪性/悪性 卵巣腫瘍 子宮体癌MPA治療 |
自己免疫性疾患 | 全身性エリテマトーデス(SLE) 皮膚筋炎 など |
妊孕性温存療法の実施者の割合
妊孕性温存療法 実施/待機中 | 72.5% |
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カウンセリングのみ | 27.5% |
※妊孕性温存療法:「受精卵凍結」「未受精卵凍結」「卵巣凍結」「精子凍結」
医学的適応症例に対する卵巣凍結 (2022年) : 4症例
年齢:10-30歳 原疾患:Tリンパ芽球性リンパ腫、ホジキンリンパ腫、髄芽腫
卵巣凍結時に 卵子回収 / IVM を実施 (IVMにより成熟した卵 : 37.9%)
尚、料金や治療方針に関するお問い合わせは電話ではお受けしかねます。予めご了承ください。