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〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-15

自己血貯血

自己血貯血について

予定手術を受ける患者から術前に自己血液を採取・保存して、術中・術後の輸血に使用します。患者自身の血液を用いるため、同種血輸血(献血者からもらう輸血)に伴う感染症や免疫反応などの副作用を回避できるメリットがあります。
厚生労働省が策定する「輸血療法の実施に関する指針」においても、輸血副作用を回避し得る最も安全な輸血療法とされており、積極的に推進することが求められています。
輸血・細胞療法部には2床のベッドが自己血・成分採血室にあり、輸血・細胞療法部医師及び看護師が自己血採血を担当しています。

また、採血後は部門システムを用いて適切に保管・管理を行っています。患者にとって安心して採血に望める環境づくりとして、自己血採血マニュアルを作成し安全・安心な自己血採血を目標に日々業務にあたっています。