大阪大学大学院医学系研究科
呼吸器・免疫アレルギー内科学
Dept. of Respiratory Medicine, Allergy and Rheumatic Disease, Graduate School of Medicine, Osaka University HOME
診療案内
呼吸器内科診療

外来診療では呼吸器疾患全般を、入院診療では肺がん、間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患 (COPD)、呼吸器感染症を主な対象疾患としています。特に入院患者さんの約6割を占める肺がんの治療では特徴のある診療を行っています。

診断のための検査として気管支鏡下肺生検、CT下肺生検を行っています。
効率的で均一な診療を行うため、クリニカルパスを積極的に活用しています。
国内外の成績を速やかに取り入れて、最新かつ最も効果の期待できる治療(化学療法、放射線療法、あるいは両者の併用療法)を行っています。
呼吸器外科・放射線科とも連携し、阪大病院呼吸器グループとしての統一した治療方針を決定しています。
通院で治療が受けられる外来化学療法も行っています。
QOLの維持を重視し、抗がん治療と平行して早期からの緩和ケアの導入を行っています。
在宅医療に円滑に移行できるように、地域医療連携を推進します。
■外来スケジュールはこちら(入院は東7階病棟)
免疫アレルギー内科診療

関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、混合性結合組織病、多発性/皮膚筋炎、血管炎症候群などの膠原病、膠原病類縁疾患として、シェーグレン症候群、ベーチェット病、成人型スチル病、リウマチ性多発筋痛症、アレルギー疾患として、気管支喘息や好酸球増多症の診療にあたっており、また古典的不明熱にも対応しています。現在、約1200名の膠原病、膠原病類縁疾患とアレルギー性疾患で約600名の患者さんが外来通院されておられます。

大阪大学は、免疫学の分野では世界的な業績を生んでいます。その中の成果のひとつである抗IL-6受容体抗体は、当教室にて臨床現場に導入され、日本では関節リウマチなどに対して保険適応が認可され現在実際に使用されている治療薬です。また、これまで通常の治療では効果が得られなかったいくつかの難治性免疫疾患にも治療効果を認めており、非特異的な免疫抑制治療から分子標的療法が可能な時代になってきています。

■外来スケジュールはこちら(入院は東12階病棟)
癌免疫研究室診療

種々の悪性疾患患者さんに対する免疫療法に特化した診療を行います。対象となる疾患は、白血病や骨髄異形成症候群などの造血器腫瘍、ならびに、肺癌、乳癌、脳腫瘍、消化器癌などのほとんどすべての固形癌です。「癌ワクチン+免疫増強剤」による治療を行っています。疾患によっては癌ワクチンと分子標的薬剤や抗癌剤との併用など、より有効と考えられる治療法も行っています。

WT1免疫療法ご希望の方へ-------まず臨床試験事務局にご連絡ください。
e-mail: clinical-trialcit.med.osaka-u.ac.jp
外来スケジュール(入院は原則として、東12階の免疫アレルギー内科病棟)
   
内科西9診 午前   尾路裕介 杉山治夫 坪井昭博 岡 芳弘
午後 西田純幸 保仙直毅 坪井昭博 坪井昭博 岡 芳弘
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