大阪大学大学院医学系研究科
呼吸器・免疫アレルギー内科学
Dept. of Respiratory Medicine, Allergy and Rheumatic Disease, Graduate School of Medicine, Osaka University HOME
同窓会
呼吸器・免疫アレルギー内科学講座が主催し、その教授が会長をつとめる同窓会は「第3内科同窓会」です。

現在の呼吸器・免疫アレルギー内科学講座は、呼吸器グループ、免疫アレルギーグループ、癌免疫グループの3つの研究・診療グループから成り立っています。

平成17年の内科系教室の臓器別再編が行われる以前、私達の教室は、第3内科と呼ばれていました。そこには、内分泌・代謝(1研)、免疫アレルギー(2研)、消化器(3研)、呼吸器(8研)、血液(現在の癌免疫)(血研)、循環器(心研)、の6つの研究・診療グループがあり、さらにもう少し以前には、神経疾患やヘモグロビンの研究を行い、後に神経内科の一員として独立しました遺伝研もありました。つまり、第3内科が誕生して以来、歴代の教授や在籍した先輩諸氏の不断の努力により内科全般を広く診療対象として発展を遂げたのでありました。第3内科の病棟では自分の専門分野以外の諸先生から意見を頂き、広範囲な内科の知識を得ることができました。第3内科同窓会は、現在の3つのグループ(呼吸器、免疫アレルギー、癌免疫)に関連する医師や研究者のみから成るのではなく、ここで述べましたすべてのグループに関連するみなさんを含みます。また、その構成員には医師だけでなく、医師でない基礎医学研究者が多々含まれることも、自由な気風にあふれた、また、進取の気性に富んだ、我々の第3内科同窓会の特徴と言えます。

第3内科同窓会には、様々な分野で活躍するエキスパートが多くおられます。その多様性に富んだ会員は、毎年秋に開催される同窓会総会に集い、親交を深めています。今の時代、医療は高度な専門性を求められます。また、ある状況では、専門性よりも幅広い知識や経験を持った医療者が求められます。研究では、ある分野でのトップレベルのものを求められます。さらに、基礎医学の進歩を臨床に応用する「トランスレーショナルリサーチ」の概念も定着し、この分野の専門家は臨床研究で重要な役割を果たします。このような多様性にあふれた時代にこそ、普段は自分とかかわりの薄い分野で活躍されている人々との交流を仲介し、その関わりを深める第3内科同窓会の役割はますます重要になってくると考えます。専門分野は異なっていても、何かの機会に第3内科同窓の先生とお会いするときには、ほっとした懐かしさを覚え、自分の仕事の上での故郷と感じる同窓会員も多いと思います。また、新しい同窓会員の参加を促し、同窓会にさらなる多様性を持たせたいと思います。

第3内科同窓会事務局は大阪大学呼吸器・免疫アレルギー内科学教室に置き、会長は、現呼吸器・免疫アレルギー内科学教授の川瀬一郎先生にお願いしています。元第3内科教授の岸本進先生、前第3内科教授の岸本忠三先生には名誉会長に就いて頂いています。

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