大阪大学大学院医学系研究科
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分子病態生化学
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Department of Molecular Biology and Biochemistry, Graduate School of Medicine, Osaka University
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メンバー紹介(過去の在籍者)

麓 勝己
麓 勝己

履歴

2001年3月 広島大学 理学部 生物科学科卒業
2003年3月 広島大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 修士課程修了
2007年3月 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 分子細胞情報学教室 博士課程修了
2007年4月 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 分子細胞情報学教室 ポスドク研究員
2008年12月 UMC Utrecht (Department of Neuroscience and Pharmacology) ポスドク研究員
2010年12月 大阪大学大学院 医学系研究科 分子病態生化学教室 助教

研究内容

研究テーマ1: 形態形成におけるWntシグナルの役

Wntは分泌性糖タンパク質として細胞に作用し、細胞増殖、極性、運動制御に関与することが知られています。現在までにほ乳類においてWntは19種類存在することが知られ、これまでのノックアウトマウスの解析から、形態形成時におけるそれぞれのWntの有する機能が明らかにされてきました。しかし、細胞内のシグナル伝達には多様性はほとんどなく、いかにしてその個別の機能を発揮するのか、メカニズムにWnt共通の規則性があるのかどうか、云々・・・と疑問はつきません。
この疑問を解決すべく、培養細胞レベルの解析のほか器官培養を用いた形態形成を指標に新たな挑戦を始めたところです。そして将来、我が研究室の最強の武器であるWnt精製蛋白質を駆使してびっくりするような現象を見いだし、応用へと導きたいと夢想しています。

趣味

10kmマラソン、ビール、読書

その他

「念ずれば通ずる」をモットーに新天地を切り開きたいです。
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大阪大学大学院医学系研究科 分子病態生化学
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