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神経解剖学|形態学選択必修科目
神経解剖学[2021年度] 33コマ
1)講義題目 神経解剖学
2)責任者 山下俊英
3)対象学年 2年次
4)担当教員
氏 名 内線電話番号 メールアドレス
山下 俊英 3661 yamashitamolneu.med.osaka-u.ac.jp
糸数 隆秀 3661
辻岡 洋 3663
大竹 洋輔 3661
中川 浩 3663
中西 徹 3661
平賀 慎一郎 3663
澁谷 直 3661
5)概要 ヒト中枢神経系の構造を高次脳機能と関連付けながら理解する。
6)学習目標
一般目標 ヒト中枢神経系の構造と機能を理解し,機能障害について臨床的事項と関連させながら理解する。
個別目標
1) 神経細胞の形態的特長とその機能的意義を説明できる。神経細胞間の結合様式とその機能を説明できる。グリア細胞の種類と形態,機能的意義を説明できる。
2) 髄膜の種類と構造を説明できる。脳脊髄液,脳室系の機能と構造を説明できる。中枢神経系の血液供給システムを理解し,その障害による機能不全を説明できる。
3) 脊髄の組織学的構造を説明できる。上行路と下行路の種類と局在を説明できる。損傷による機能不全を説明できる。
4) 交感および副交感神経の支配核を説明できる。脳神経を運動,感覚に分類して,それぞれの機能,支配核を説明できる。
5) 小脳皮質の構造と機能,小脳核の構造と機能を理解し,他の部位との線維連絡について説明できる。
6) 視覚伝導路の構造とその中継核の構造と機能を説明できる。聴覚伝導路の構造とその中継核の構造と機能を説明できる。
7) 視床の亜核の構造と機能および線維連絡について説明できる。視床下部の構造と機能を説明できる。
8) 大脳基底核の構造と運動調節における機能を説明できる。機能障害について説明できる。辺縁系の構造と機能を説明できる。
9) 皮質の組織学的構造を理解し,機能の局在性を説明できる。
アドバンスト
コース目標
疾患と関連が深い解剖学的知識にフォーカスを当て、一般コースにて習得した神経解剖学的知識を、臨床に即した面より有機的に理解する。
7)評価法 評価項目(比率)   期末試験, 神経解剖学実習の出席、レポート
8)教科書 特に指定しない:講義資料配付
配布資料  別途配布
授業実施日
2021年
時限 場所 担当
教員
授業
種別
授業内容 授業内容のkey word
9月15日(水) 4 web 山下 講義 神経解剖総論 神経解剖学を学ぶ目的と到達目標
9月15日(水) 5 web 山下 講義 髄膜・脳脊髄液循環 髄膜・脳室系の構造、脳脊髄液の産生と循環
9月15日(水) 6 web 山下 講義 運動系(錐体路など) 随意運動の発現経路, 錐体路
9月16日(木) 4 web 山下 講義 大脳皮質 大脳の構造, 大脳皮質の機能局在, 視床との関連
9月16日(木) 5 web 山下 講義 大脳皮質 大脳の構造, 大脳皮質の機能局在, 視床との関連
9月16日(木) 6 web 山下 講義 脳神経1 脳神経の名称、局在、走行・分布と機能、脳幹の機能
9月22日(水) 4 web 辻岡 講義 小脳  小脳の構造と機能 
9月22日(水) 5 web 山下 講義 脳神経2 脳神経の名称、局在、走行・分布と機能、脳幹の機能
9月22日(水) 6 web 山下 講義 脳神経3 脳神経の名称、局在、走行・分布と機能、脳幹の機能
9月29日(水) 4 web 山下 講義 脳神経4 脳神経の名称、局在、走行・分布と機能、脳幹の機能
9月29日(水) 5 web 山下 講義 脳血管 脳の血管支配
9月29日(水) 6 web 山下 講義 脳幹 脳幹の構造と伝導路
9月30日(木) 4 web 澁谷 講義 末梢神経1(自律神経含む) 交感・副交感神経の中枢内局在, 末梢分布機能と伝達物質
9月30日(木) 5 web 澁谷 講義 末梢神経2(自律神経含む) 交感・副交感神経の中枢内局在, 末梢分布, 機能と伝達物質
9月30日(木) 6 web 大竹 講義 神経伝達物質 神経伝達物質
10月6日(水) 4 web 中西 講義 視床下部 視床下部の構造と機能、ストレス反応と本能・情動行動の発現機序
10月6日(水) 5 web 平賀 講義 視床・感覚系 表在感覚, 深部感覚、視床
10月6日(水) 6 web 辻岡 講義 アドバンストコース 神経局在診断のための神経解剖
10月7日(木) 4 web 糸数 講義 辺縁系

大脳辺縁系、記憶学習の機序 脳神経の名称、局在、走行・分布と機能、脳幹の機能

10月7日(木) 5 web 糸数 講義 運動系(基底核) 大脳基底核(線条体,淡蒼球, 黒質)の線維結合と機能
10月7日(木) 6 web 中川 講義 脊髄 脊髄の構造, 機能局在, 脊髄反射, 脊髄神経と脊髄神経叢
10月13日(水) 4 実習室 辻岡、大竹 講義 脳実習 1回目 脳の肉眼解剖的形態をスケッチし,各部位の名称を記入し,連結様式を理解する
10月13日(水) 5 実習室 辻岡、大竹 講義 脳実習 1回目  
10月13日(水) 6 実習室 辻岡、大竹 講義 脳実習 1回目  
10月20日(水) 4 実習室 澁谷、中川 実習 脳実習 2回目  
10月20日(水) 5 実習室 澁谷、中川 実習 脳実習 2回目  
10月20日(水) 6 実習室 澁谷、中川 実習 脳実習 2回目  
10月27日(水) 4 実習室 中西、平賀 実習 脳実習 3回目  
10月27日(水) 5 実習室 中西、平賀 実習 脳実習 3回目  
10月27日(水) 6 実習室 中西、平賀 実習 脳実習 3回目  
11月2日(火) 1 A.D.E講堂 全員 テスト 神経解剖テスト  
11月2日(火) 2 A.D.E講堂 全員 テスト 神経解剖テスト  
11月2日(火) 3 A.D.E講堂 全員 テスト 神経解剖テスト  
神経解剖学|形態学|選択必修科目
形態学[2021年度] 42コマ
授業科目名 形態学
コーディネータ 山下俊英
授業の到達目標
及びテーマ
医学の根本をなす人体の基本構造を理解する。具体的には、肉眼解剖および顕微解剖を通して認識できる構造物を、機能と関連させ、かつ適切な専門用語を用いて説明できることを目標とする。また、人体の構成要素がどのような過程を経て形成されるのかを理解する。
授業の概要 303回にわたる細胞生物学、骨学、系統解剖学、組織学、神経解剖学、発生学の授業の中で講義と実習を通して、分子レベル、細胞レベル、臓器レベル、発達段階レベルでの人体の構造を機能や疾患と結びつけて学習する。一部の授業では心臓血管外科学、消化器外科学、放射線医学、整形外科学、運動器バイオマテリアル学の臨床医学講座の教員が、臨床的視点から解剖学の講義を行う。
テキスト 「組織細胞生物学」内山安男監訳(南江堂)
解剖実習の手引き(南山堂)
参考書・参考資料等 人体解剖学(南江堂)、標準組織学総論、各論(医学書院)、分子神経機能解剖学(金芳堂)、ラングマン人体発生学(医学書院)、ラーセン最新人体発生学(西村書店)、人体発生学(南山堂)、人体解剖学実習書(金芳堂)、プロメテウス解剖学アトラス(医学書院)
学生に対する評価 形態学の成績は、関連する幅広い分野についての筆記試験、実習試験(組織学においては実習ノート(スケッチ))、レポート、学習態度、プレゼンテーションなどを総合的に評価し判断する。医学の基礎であり、特定の分野のみの偏った学習は評価しない。実習中には試問やノートチェックを行い到達度をその場で学生にフィードバックする。上記授業計画以外に試験を行う事がある。本試験の不合格者を対象に1回の再試験を実施する。
なお、神経機能形態学担当分(担当教員 佐藤)の系統解剖学および組織学実習においては毎回毎に達成度を評価し、合格することをその日の実習終了の要件とする。
授業計画 担当教員
19〜24回 4/27(火) 組織学(1〜6時限:総論3、骨・軟骨)

辻岡、澁谷
(講義:辻岡2、澁谷1)

49〜54回 6/8(火) 組織学(1〜6時限:各論3、免疫) 木村、大竹
(講義:宮澤)
67〜72回 6/29(火) 組織学(1〜3時限:各論6、内分泌) 辻岡、中川、中西
(講義:1コマづつ)
280〜285回 1/4(火) 系統解剖学(1〜6時限:くび・甲状腺・咽頭) 澁谷、平賀
286〜291回 1/5(水) 系統解剖学(1〜6時限:喉頭,頭蓋,鼻腔,咽頭鼻部) 大竹、中川
292〜297回 1/6(木) 系統解剖学(1〜6時限:咀嚼筋,顎関節,舌,副鼻腔) 辻岡、中西
298〜303回 1/7(金) 系統解剖学(1〜6時限:感覚器) 辻岡、澁谷

全学共通教育科目||
全学共通教育科目[2021年度]
授業科目名 (基礎)1.解剖 (月曜/5時限)
講義題目 神経疾患のメカニズムを理解する
授業の目的と概要 神経回路とその機能を理解する。さらに様々な神経疾患がなぜ、どのように引き起こされ、特定の神経症状が現れるのかについて理解し、神経疾患の治療開発の可能性や方向性について考察する。一連の授業を通じて、過去に得られた知見をもとに論理的に考える訓練をする。
学習目標 神経回路とその機能を理解することを第1の到達目標とする。神経疾患がなぜ、どのように引き起こされ、どのようにして神経症状が現れるのかについて理解することを、第2の到達目標とする。
授業外における学習 講義中に配布した学術論文を読み、内容の要約および考察についてレポートを作成する。
成績評価 授業への出席およびレポートにより総合的に評価。授業60%、レポート40%。
授業計画 担当教員
第1回 (4/12) 難病、神経変性疾患(1):脳で何が起こっているのか? 糸数
第2回 (4/19) 障害された神経は再生するのか? 山下
第3回 (4/26) 大脳皮質神経回路と臨界期可塑性のメカニズム(1) 木村
第4回 (5/10) 大脳皮質神経回路と臨界期可塑性のメカニズム(2) 木村
第5回 (5/17) なぜ脳が障害されると、さまざまな神経症状が現れるのか? 山下
第6回 (5/24) 損傷に対する脳の応答ー二次的損傷のメカニズム 澁谷
第7回 (5/31) 神経再生に足りないものは何か?(1)成体と新生児の比較 辻岡
第8回 (6/7) 神経再生に足りないものは何か?(2)他の生物との比較 辻岡
第9回 (6/14) 難病、神経変性疾患(2):基礎研究と臨床の接点から生まれる新たなパラダイム 糸数
第10回(6/21) 痛みを感じる仕組みから、難治性の痛みの病態を理解する 平賀
第11回(6/28) 日常の基本動作を行う神経基盤 中川
第12回 (7/5) Polyglutamine Repeats in hereditary Neurodegenerative Diseases (英語) Fatoba
第13回(7/12) 脳卒中後の神経回路再編とリハビリテーション 中西
第14回(7/19) 記憶や思考する力が障害される神経疾患・認知症とは? 大竹
第15回(7/26) 脳梗塞に対する神経保護療法の開発 澁谷
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