1)サイトカイン・増殖因子受容体を介する細胞増殖、分化、死の細胞内情報伝達機構に関する発生工学的、分子生物学的研究とこれらの異常による免疫異常、とくに自己免疫疾患の発症機構の研究 (Gp130 mutation and autoimmune arthritis: F759 mice)
免疫における自己寛容の維持機構とその破壊機構:自己免疫疾患の発症機構の解明をめざす意欲的な研究
2) Role of gp130 and Zinc signaling in the immune system.
免疫応答における亜鉛シグナルの役割を明らかにする。免疫研究に新しい領域を創造する。参考
3) マスト細胞の脱顆粒機構とその活性化機構の研究(Molecular mechanisms of mast cell degranulation and its activation)
とくにマスト細胞における脱顆粒の分子機構の解明を目指す。アクチン、マイクロチュブールと細胞内分子の輸送の機構の解明。亜鉛と役割
4)亜鉛シグナルの基礎的研究と、亜鉛シグナルの発生、創傷治癒、がん転位における役割
(Zinc signaling and its roles in development,
regenerative medicine, and cancer metastasis)
亜鉛シグナルの基礎的研究、および、亜鉛シグナルの臓器の形成、再生医学、癌転移、免疫応答、炎症、アレルギーなどにおける基本機構の解明につながる研究である。亜鉛シグナルの存在の発見、そして亜鉛シグナルが生命現象における普遍的なものであることを明らかにしようとする先進的な研究課題 参考
|
|
|