私たちの研究室は、RNA病態学という新たな研究領域の創造と展開を目指しています。RNA結合タンパク質の機能異常、スプライシングやRNA編集などの修飾異常、non-coding RNAの機能障害など、あらゆるRNAの代謝に関わる異常が、どのようなヒトの病気と関連するのか解明することを目指しています。特に、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) をはじめとした神経難病の原因解明と治療法の確立を目的とした研究に力を入れています。
また、ウェット(分子生物学的実験)とドライ(バイオインフォマティクス)の融合を重視しており、希望すれば両者を学び、研究することができる国内では数少ない研究室の1つです。
当教室では主に以下のようなテーマに関する研究を行っています。
当教室では、RNA編集・修飾、RNA免疫、ALSの研究に意欲的な方を募集しています (助教ポストあり)。簡単な経歴とともに、いつでも ご連絡 ください。また、当教室の研究に興味のある意欲的な修士・博士課程の学生を常時募集しています。学振の受け入れ先として、また研究生として研究に携わってみたいという方も歓迎します。経験は問いませんので、いつでも気軽に ご連絡 ください。