大学院博士課程募集
核医学教室 博士課程 大学院生の募集
当教室は、ヒトの生体機能・代謝を画像化し、中枢神経疾患、悪性腫瘍、循環器疾患などの様々な病態を明らかにする診断研究を行なっています。例えば、高感度のがんPET画像診断を用いることで、従来のCTやMRIでは診断できなかった再発病変が検出され、患者さんの適切な治療方針決定につながっています。また、画像による脳機能解析、薬物動態解析、イメージング装置の開発、新規プローブ標識など、基盤技術の開発研究も行なっています。
さらに最近では、α線核種を用いた難治性がんの核医学治療に取り組んでいます。大阪大学には同じキャンパスに中型〜大型のサイクロトロン（核物理研究センター）があり、α線核種アスタチン（At-211）の臨床応用を目指して、前臨床研究や医師主導治験の準備が進められています。
大阪大学は放射性同位元素や放射線関連の設備や人材が充実しており、世界トップレベルの核医学の研究拠点です。ぜひ最先端の画像診断から治療研究を行っている大阪大学核医学教室にお越し下さい。