大阪大学大学院医学系研究科

血液・腫瘍内科学

Department of Hematology and Oncology, Graduate School of Medicine, Osaka University

治験

細胞や動物実験による研究の結果を基に、様々な疾患に対して新しい薬剤が次々に開発されています。長い検証期間を経て、国に医薬品として申請するために必要な解析を行う最終段階の臨床研究を治験と呼びます。治験では、実際の患者さんに薬剤を投与して、有効性と副作用について検証します。副作用・合併症の評価が定まっていないというリスクがある一方で、認可された治療薬で十分な効果が得られていない患者さんにとっては、新規薬剤の治療が可能となるという利点もあります。日本の医療の向上のため、私達は積極的に治験研究に協力しています。

臨床研究

残念ながら、完璧な治療方法が確立されている病気はありません。私達は、日々の診療で得られる検査や治療の結果を広く解析する事で、個々の患者さんの治療だけでなく、血液疾患に対する治療方法の進歩に役立てたいと考え、日本全国の研究組織(W-JHS、JALSGなど)との共同研究に参加しています。また、大阪大学の関連病院でHANDAI-CBCという研究グループを結成し、自分たちの経験から研究計画を立案し、研究を行っています。