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私たちと一緒に働く仲間を募集しています

老年・総合内科学では、一緒に働く仲間を随時募集しています。
病をもつ高齢者を総合的に、かつ専門的に診療できるようになりたい医師の皆様や、
高齢社会で注目される老化や認知症のメカニズムに迫る最新の研究に取り組みたい
医師・研究者の皆様は、是非お問い合わせください。

「医局」とは何でしょうか

  • 医局とは、そのものの意味でいえば医師の控室、詰所になります。病院には医師の控室として「医局」があります。ただし、医局という言葉はその意味を超えて使われることが往々にしてあります。ここでは、より大きな組織としての医局、「医局に入る」「医局の指示で転勤する」といった表現に出てくるものを述べたいと思います。医師、医学生(特に医学科5年生以上)以外にはあまり馴染みのない言葉かも知れません。
  • 「医局」とは、大学医学部の講座に所属する医師・研究者、広くいえばさらにその講座の出身者から成り立つ組織です。実態は、そこに所属する医師・研究者の互助組織のようなものです。お互いに教え合ったり、助け合ったりして、共同で研究を進めたり、自分のキャリアアップのための勉強をして専門医を取得したりするところです。
  • 多くの大学医局は、大学の講座を兼ねています。そのため、医局に入ることで大学院に進学し、学位(博士課程修了であれば博士号)を取得することが可能です。しかしそれだけが医局ではありません。医局に入るからといって、大学院進学が必修というわけでもありません。専門医や学位をあえてとらないという道もあります。それでも、臨床研修を終えた後に、大学医局に入って勉強する医師は多いです。
  • 医局では、そこに所属する多くのメンバーと関係を築くことができます。先輩や後輩の関係性の中で、診療や研究について教えてもらったり、教えたりする経験ができます。そのような経験をするため、医局は、個人の能力や技能を保障する後ろ盾となりえます。
  • 医局では大抵、専門医取得も含めて、医師として一人前になるための教育プログラムが確立しています。先輩達のアドバイスにしたがって経験を積んでいくことで、専門医や学位を取得する道がひらけます。大学院では、先輩の指導を受けて研究を行うことで、独り立ちした研究者として、学位(博士号)を取得することができます。
  • また医局内の繋がりの中で、キャリアアップのために勉強したり、就職したりする医療機関や研究機関を紹介してもらえることもあります。開業して自分の診療所を持った後も、患者さんの病気のことを相談したり、一時的な代診を頼んだりするなど、医局組織に助けてもらう場合もあります。
  • このように、医局という組織は、医師として働いていく上で助けになるものといえます。

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