感染症免疫検査部門

infect_top

感染症免疫検査部門は感染微生物検査室と感染免疫検査室から構成されています。
感染微生物検査室では、感染を起こしていると思われるあらゆる部位を検査対象とし、原因微生物の特定や治療に有効な抗菌薬の検索を行う感染症検査を実施しています。さらに、薬剤耐性菌の伝播防止および清潔な医療環境・器具の維持を目的とした様々な調査を実施し、患者さんへの安心安全な医療環境の提供に貢献しています。
感染免疫検査室では、主に血液(血清)を検査対象とした感染症診断・治療効果判定、臓器移植に関連したスクリーニング検査、術前スクリーニング検査を実施しています。さらに感染制御部や輸血部、事務部など他部署との連携し、アウトブレイク(感染症集団発生)・体液暴露(針刺し切創事故)事例対策、輸血前後における感染症の確認、職員に対する感染症検診・ワクチン接種後抗体獲得確認など多岐にわたる検査を実施しています。