情報公開(オプトアウト)
- 「膵臓癌の診療向上のための分子遺伝学的および分子疫学的研究」に参加された方へ 研究課題「膵臓癌の診療向上のための分子遺伝学的および分子疫学的研究」において、以下の点の追加を行うことになりました。
解析に使用するデータはデータベースに保管され公開されますが、公開されたデータは海外でも利用される可能性があります。世界中の多くの研究施設がデータを共有することで、新しい治療法開発が促進されるという考え方から、近年ではデータ公開を国内に限定しないことが推奨されています。
承認番号
664-枝番
研究課題
膵臓癌の診療向上のための分子遺伝学的および分子疫学的研究
研究機関名および研究責任者氏名
土岐祐一郎・大阪大学医学系研究科
研究期間
平成28年6月8日から令和5年3月31日まで(更新)
対象となる方
上記期間に大阪大学付属病院で上記研究に参加された膵臓癌の患者さん
個人情報の保護
個人情報は個人情報保護法が定める特定の個人を識別できる情報ですから、それが漏えいすることがないよう慎重に取り扱う必要があることは相違ありません。皆様の血液や関連する情報・データ(病状、性別、年齢、投薬履歴の診療情報等)は、分析する前に氏名・住所・生年月日等の非ゲノム関連の個人情報を削除し、代わりに新しく符号をつけて対応表を作成し、どなたのものか分からないようにします。この対応表は研究責任者が指定した個人情報管理者が厳重に管理します。符号化した血液や関連する組織や尿は遺伝子発現等の分析に用います。この分析によって得られた遺伝子配列等の情報は、匿名化し厳重な管理の下で解析されます。その結果は、上記のようにデータベースに保管され公開されますが、対応表は個人情報管理者が厳重に管理して渡しませんので、特定の個人を識別することはできません。このようにして公開されたデータは世界中の多くの研究施設がデータを共有することにより、新しい医療の開発が促進されるという考え方から、近年ではデータ公開を国内に限定しないことが推奨されている状況にあります。
データベースに保管と公開に関して新たなご負担を求めることはありません。その一方で、謝礼金等をお渡しすることもありません。
この研究のためにご自身のデータを上記のように使用してほしくない場合またはご不明な点がございましたら、主治医にお伝えいただくか、下記の問い合わせ先まで、2020年9月30日までにご連絡ください。
問い合わせ先
大阪大学大学院医学系研究科消化器外科/
最先端医療イノベーションセンター 石井 秀始
〒565-0871大阪府吹田市山田丘2−2
Tel: 06-6879-3251/ 06-6210-8406