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学歴 |
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昭和58年 (1983) |
3月25日 |
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東京大学理学部生物学科卒業 |
昭和60年 (1985) |
3月25日 |
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大阪大学大学院医学研究科医科学修士課程 修了 |
平成元年 (1989) |
3月31日 |
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大阪大学大学院医学研究科博士課程 修了 |
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職歴 |
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平成元年 (1989) |
4月1日 |
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大阪大学医学部助手(神経生理学講座) |
平成2年 (1990) |
6月12日 |
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Harvard Medical School, Research Fellow (Department of Neurobiology) |
平成11年 (1999) |
1月1日 |
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大阪大学大学院医学系研究科助教授(神経生理学講座) |
平成19年 (2007) |
4月1日 |
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大阪大学大学院医学系研究科准教授(神経生理学講座) |
平成19年 (2007) |
12月1日 |
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大阪大学大学院医学系研究科准教授(分子神経科学講座) (教室名変更) |
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研究内容 |
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1. |
発達期大脳皮質体性感覚野における可塑性発現のメカニズム |
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哺乳類の新皮質は発達の一時期以降から経験依存的可塑性を示すことが知られているが、これは経験や練習に基づく学習や末梢器官損傷後の回復過程の基礎となるメカニズムと考えられており、社会的関心も高く広く研究が進められている。本研究では可塑的な時期、臨界期がどのようなメカニズムで始まるかについて明らかにすることを目的としている。 |
2. |
皮質神経回路に対するneuromodulatorの作用機序 |
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大脳皮質には、脳幹や前脳基底部から広範なに投射をするいくつかの神経系からの支配を受け、その末端から放出される神経伝達物質によって皮質内神経回路活動が制御を受けていると考えられているが、その制御の詳細については不明な点が多い。本研究では特にアセチルコリン、ノルアドレナリンによって皮質神経回路、及び視床皮質投射がどのような制御を受けるかを明らかにすることを目的としている。 |
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