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毎日が初体験の留学生活  三木 篤也

僕は2012年の5月から2013年の5月までの1年間、カリフォルニア州のサンディエゴにあるUCSDのハミルトン緑内障センターというところに留学しました。世界で初めての、そして世界で最先端の緑内障センターです。

サンディエゴはメキシコ国境から車で20分ほどのカリフォルニア州最南端にある、太平洋に面した港町です。全米では8番目の約130万人の人口がありますが、都会というよりはのんびりした地方都市です。南国の太陽がさんさんと降り注ぎ、冬でも暖かく雨が少ない一方で、寒冷な海流の影響で夏も暑すぎず乾燥しすぎない「完璧な気候」を持つ町として知られています。サンディエゴの中でも、UCSDのあるラホヤという地域はビーチボーイズの「サーフィンUSA」に登場するなど昔からサーファーの聖地として知られています。西海岸なので日本から近く(東京から直通便で10時間)、治安がよく住みやすい町なので、日本人の留学先としては最適と思います。

サンディエゴおよびその近郊にはシーワールド、サンディエゴ動物園、サファリ、レゴランドなどテーマパークが目白押しで、僕たちのような小さい子供連れの家族にとっては最高の場所でした。動物園やシーワールドは年間パスを買って、近所の公園に行くようなノリで何回も足を運びましたし、ディズニーランドも車で3時間弱なので射程範囲内です。自然も豊富で、ラホヤのビーチには野生のアザラシが住んでいますし、冬にはホエールウォッチングツアーがあります。内陸にはキャンプ場やワイナリーもあり、自然を楽しむ場所には事欠きません。

アメリカ国内旅行も留学の楽しみの一つで、僕たちはイエローストーン、グランドキャニオン、ラスベガス、サンフランシスコなどを訪問しました。アメリカ人は自然をとても大事にするので、国立公園はすばらしいものが多く、留学されたらぜひ足を運ばれるとよいと思います。

UCSDアイセンター

ラホヤ:青空、ヤシの木、そして太平洋

[右]イエローストーン国立公園:バイソンと遭遇
[左]シーワールド:オルカのジャンプ。水がかかるので注意!

どんなに短期間でも現地に住んで生活をすると、旅行で短期間訪れるのとはまるで違った体験ができます。彼らがどのように日々を過ごし、どんなふうに考え、どんなものを食べ、どんなイベントを楽しみ、どんなふうに仕事をしているのか、そういうことのホンネの部分は、住んでみないとなかなかわからないものです。留学当初は本当に毎日が新しい経験の連続(すべてが楽しい経験ではないですが…)ですが、そういうことはオトナになるとなかなかないものです。留学のチャンスがあれば、ぜひチャレンジするべきと思います。

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