GASTROENTEROLOGICAL SURGERY

MENU

ご挨拶

  • 教授

    土岐 祐一郎

  • 教授

    江口 英利

消化器外科の重要性と役割

消化器外科は、腫瘍性疾患(消化器がんやGIST・良性腫瘍など)、臓器不全(肝不全、膵内分泌機能不全)など移植手術の対象となる病態、炎症性疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)、機能性疾患(アカラシアなど)等の多彩な疾患を扱い、社会的ニーズの高い診療科です。消化器がんは日本のがんの約6割を占め、治療において手術は非常に重要な位置付けです。また、化学療法や緩和治療などにも積極的に関与し、患者の生死に関わる医師のイメージ通りの診療科です。肝臓や膵臓などの移植手術など、高難度治療に取り組むこともできます。

教室の特長

大阪大学消化器外科は、関連病院として多くのハイボリュームセンターを有しているため、豊富で多彩な手術を経験することができます。これは若手医師が成長するうえで貴重な要素です。関連病院の多くが大阪府下もしくは阪神地域に集中しているため、生活上も引越し等の負担が少ないことが特徴です。関連病院によって様々な特色があり、個々の医師の目指す医師像に応じた勤務が可能です。さらに、大阪大学消化器外科に所属する医師の約7割は大阪大学以外の日本中の様々な大学の出身者が集まっており、大変オープンな教室です。

研究活動とキャリアパス

大阪大学消化器外科では、医学博士取得を目指す若手医師には、研究に集中できる環境が提供されます。博士取得後も臨床に戻ることができ、また海外留学の機会もあります。最終的には、関連病院や大学病院でスタッフとして勤務し、専門医を目指すことができます。

ワークライフバランスとキャリアの多様性

かつては、消化器外科医は仕事量が多く多忙とされてきましたが、医療界の文化は変わり、オンオフを区別しやすくなっています。化学療法や緩和治療等の知識や技能を活かし、キャリアアップの途中で消化器外科医から様々な方向に移行することも可能です。また、女性医師も増えてきており、出産や子育てをしながらも活躍されています。

教育と研修の充実

大阪大学消化器外科では、若手医師の教育に力を入れています。年4回の「専門医を目指す消化器外科セミナー」を開催し、多くのスキルアップの機会を提供しています。また、内視鏡手術のトレーニングも行っています。

大阪大学 消化器外科の特長

「消化器外科医療の未来を拓き、社会へ貢献する」

消化器外科では、食道、胃、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓など、消化器に関わる悪性腫瘍はもとより、炎症性疾患や機能性疾患に対する診療も幅広く行っています。特に、消化器悪性腫瘍は日本人の死因の中でも最も多いため、その治療を必要とする患者さんが多くいます。このような現状を鑑みて、私たち消化器外科の役割は、社会への貢献度が非常に高く、消化器外科医療には大きなやりがいを感じることができると考えていす。同時に、私たちは高難度手術の開発・成績向上も重要なミッションと考え、ロボット等の最先端技術を積極的に導入したり、新規技術の開発にも力を注いでいます。

  • 低侵襲手術・高難度手術の最先端を
  • 充実した関連病院で経験値を積める
  • 医師が活き活きと働ける雰囲気

フォトギャラリー

先輩からのメッセージ

  • 丸山 南

    一流の消化器外科医として活躍できる未来を目指す

    丸山 南

    鹿児島大学出身

  • 田口 大輔

    最先端医療に携わり、消化器外科の発展に貢献したい

    田口 大輔

    大阪大学出身

CONTACT お問い合わせ

2020年度~に大阪大学附属病院および大阪大学外科学講座関連施設で修練する
後期研修医は、大阪大学外科学講座へ登録していただいております。