研究成果発表等

日本双生児研究学会「第32回学術講演会」のホストをしました

センター教員や共同研究者の発表やシンポジウムを開催しました。

下記は、プログラムの一部を抜粋したものです。

 

 

講演会プログラムより一部抜粋

 

開会のあいさつ

 安藤寿康先生(日本双生児研究学会 会長)

 岩谷良則大会長(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター センター長)

 

セッション1

座長 本多智佳(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)

 

  • ツインを持つ家族のメンタルヘルス(1)子ども期の抑うつとその関連要因
    田中麻未1,菅原ますみ21千葉大学 2お茶の水女子大学)
  • ツインを持つ家族のメンタルヘルス(2)母親の子育てストレスの経年変化とその関連要因
    菅原ますみ1,田中麻未21お茶の水女子大学 2千葉大学)
  • 対象別利他行動の遺伝・環境構造に関する双生児研究
    安藤寿康,平石界 (慶應義塾大学文学部)
  • 幼児期から児童期にかけての精神機能と身体の発達に関する双生児法による考察
    安藤寿康1,藤澤啓子1,野嵜茉莉2 ,山口一大31慶應義塾大学文学部 2弘前大学教育学部 3東京大学大学院教育学研究科)

 

セッション2

座長 酒井規夫(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)

 

  • 卵性別ふたごと単胎児の死因別乳児死亡率の動向並びに死因・卵性別にみたふたご間の体重差と乳児死亡率の関係について、1995~2008年
    今泉洋子(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)
  • 多胎世帯の純貯蓄水準
    松葉敬文(岐阜聖徳学園大学経済情報学部)
  • 一卵性双生児を対象としたHbA1c値に影響するゲノムおよびエピゲノム因子の探索
    尾崎律子1,渡邉幹夫1,2,竹中要一3,本多智佳2,冨澤理恵2,大阪ツインリサーチグループ2,岩谷良則1.2 1大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 生体情報科学講座 2大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター 3関西大学 総合情報学部)
  • 一卵性双生児とマイクロバイオーム
    冨澤理恵1,松本夏子2,本多智佳1,赤田加奈子1,細見晃司3,朴鐘旭3,夏目やよい3,川島和3,乾富士男1,大阪ツインリサーチグループ1,國澤純31大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター 2大阪大学大学院医学系研究科 3医薬基盤・健康・栄養研究所)
  • 自然な知覚・認知の脳内表現における遺伝環境要因の解析
    豊田峻輔1,2,3,4,西田知史3,5,本多智佳4,渡邉幹夫4,大阪ツインリサーチグループ4,西本伸志3,4,51山梨大学大学院総合研究部医学域 生理学講座神経生理学教室 2日本学術振興会 3情報通信研究機構 (NICT) 脳情報通信融合研究センター (CiNet) 4大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター 5大阪大学大学院生命機能研究科)

 

セッション3

座長 落合世津子(おおさか多胎ネット)

 

  • 双胎児の母親への効果的な育児支援の検討―同時授乳に注目して―
    泉愛子1,2,児玉ゆう子1,佐藤智彦11星槎大学大学院教育学研究科 2兵庫県川西市立川西病院)
  • 双胎妊娠した女性に対する助産ケアの課題-母子健康手帳活用状況の特徴から-
    藤井美穂子(和洋女子大学)
  • 母親から見た双生児の競争意識の変遷についてー児童期から成人期以降も含めてー
    廣瀬英子,田中公子,牧眞理子,増田麻美,ボイル由美子,杉浦祐子,天羽幸子(ツインマザースクラブ)
  • 地域で多胎ファミリー教室を開催する必要性と開催後の考察
    西山美佳(おひさまの会)
  • 多胎育児準備クラスの評価-受講有無と産後の育児ストレスとの関連-
    鈴木朋子,太田ひろみ,佐々木裕子,山内亮子,場家美沙紀(杏林大学保健学部看護学科看護養護教育学専攻)

 

セッション4

座長 安藤寿康(慶應義塾大学)

 

  • 自己効力感と疲労およびうつ症状の関連について
    乾富士男1,2,3,KarriSilventoinen2,3,本多智佳3,冨澤理恵3,4,酒井規夫3,4,中谷香江1,松本大輔1,加藤憲司4,大阪ツインリサーチグループ(畿央大学健康科学部 Department of Social Research, University of Helsinki 大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター 大阪大学大学院医学系研究科 神戸市看護大学看護学部)
  • 成人双生児における身体活動量の遺伝率
    松本大輔1,2,乾富士男2,3,4,本多智佳4,冨澤理恵4, 酒井規夫4,5,中谷香江3, Osaka Twin Research Group4畿央大学健康科学部理学療法学科 畿央大学ヘルスプロモーションセンター 畿央大学健康科学看護医療学科 大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター 大阪大学大学院医学系研究科)
  • 成人双生児における骨密度と生活習慣の関連について
    本多智佳1,冨澤理恵1,赤田加奈子1,乾富士男1,2,大阪ツインリサーチグループ1,酒井規夫11大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター 2畿央大学健康科学部)
  • 2値の順序尺度データにおける閾値と遺伝率の変動
    鈴木国威 (大阪人間科学大学人間科学部)

 

シンポジウム「学問分野を超えて広がる双生児研究」

座長 岩谷良則(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)

 

  1. 遺伝的背景を考慮したエピゲノム解析の学際的な展開
    渡邉幹夫(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)
  2. 心理学における双生児研究の広がり
    安藤寿康 (慶應義塾大学文学部)
  3. 健康科学における食と腸内フローラの可能性と双生児研究との連携
    國澤 純(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)
  4. 脳が見る世界:脳内情報表現と双生児研究
    西本伸志(国立研究開発法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター)