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2023年12月4日

総合案内カウンターの「阪大データバンク」ブースに、パンフレット・チラシ(日本語版/英語版)を常備しておりますので、ご利用ください。

2023年4月12日

外来棟1階新来受付での同意取得を開始しました。

2023年4月12日

外来棟1階総合案内に「お問合せ窓口」を設置しました。
月~金 9:40~11:30スタッフが常駐しています。お気軽にお問い合わせください。
⇒12月4日スタッフ常駐は終了しました。

2022年7月1日

腎臓内科の同意取得を7月1日に開始しました。

2022年6月1日

心臓血管外科での同意取得を6月1日より開始しました。

2022年1月18日

循環器内科での同意取得を1月18日より開始しました。

2021年10月18日

消化器外科での同意取得(試験運用)を10月18日より開始しました。

2021年10月15日

本プロジェクトについてのホームページを開設いたしました。
消化器外科での同意取得を10月18日より開始します。

「阪大病院データバンク計画」について 阪大病院を受診する患者さん・ご家族のみなさまへ 法令遵守・倫理的配慮、個人情報保護、情報管理の方針、利益相反について 「阪大病院データバンク」のガバナンス体制について よくある質問
研究開発者の皆様へ
研究開発者の皆様へ・「阪大病院データバンク」で利用できる情報について 阪大病院データバンクの診療情報データ利用の流れ・利用申請の手続き 実績と成果 研究者向けのよくある質問

「阪大病院データバンク計画」

阪大病院は、皆様によりよい治療を提供するために、医学の研究開発に力を入れています。

医学研究開発は、病気の原因を探す研究や、治療薬や治療方法の開発など様々なものがあり、いずれもよりよい治療には不可欠です。近年、人工知能(AI)(以下「AI」)等の新規技術が活発化しつつありますが、そのような研究開発を本院だけで行うことは難しく、民間企業・国の行政機関や地方自治体・他の大学や研究機関(いずれも海外を含みます。)と共に進める必要があります。
診療情報を用いた研究開発・商品化を企業等が行う場合、事前に患者さんの同意がないと利用できない可能性があり、研究開発が速やかに行えないケースが生じています。

阪大病院データバンク※1計画」では、AIを始めとする新規技術を用いた研究開発・商品化を国内外の研究機関や企業が共同もしくは単独で進めるために、本院を受診する患者さんから取得した診療情報をデータバンクに蓄積し、広い範囲の医学研究及び医薬品・医療機器等の開発・商品化のために利活用します※2。

患者さんには、本計画についてご理解いただいたうえで、同意署名をいただきます。同意された患者さんの診療情報は個人を識別することができる記述等を削除(置換含む)する作業を行い、整理・分類して、データバンクに蓄積します。医学研究開発では、診療情報を利用し多面的な解析を行うため、多くの患者さんの協力が必要です。データバンクが多くの患者さんの診療情報を集めて活発に利活用できるようにすると、より早く、よりよい医薬品・医療機器等の開発が進み、人々の健康や医療の発展に役立つことが期待されます。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。

研究代表者
病院長

野々村 祝夫

※1 「データバンク」とは、「生体試料(血液など)を含まない医療情報に関する情報蓄積と利用」として阪大病院が用いている言葉です。診療から発生する医療情報には、受診歴、電子カルテ内容、検査、画像診断、処方、レセプト情報、DPC情報等を含みます。

※2  様々な病気に関する研究、治療薬や治療方法の開発・検証、病院の診療の改善などを含みます。具体的には、治療薬、画像診断法、病気の発症や予後を予測するモデル、最適な治療や保健指導を選択するモデルの開発等が含まれます。