雑誌『医療・生命と倫理・社会』Vol.2 No.1
(オンライン版)

2002年9月20日刊行

〈目次〉


イギリスにおける中絶論の現状 ……………………村上弥生

ひとは如何にして子どもを「捨てる」か ……………………阪本恭子
――ドイツにおける「捨て子ボックス」――

ドイツにおける脳死論議の現状 ……………………黒瀬 勉
――「脳死」を放棄して移植を正当化することは可能か――

遺伝子操作と〈生の質〉の個体モデル ……………………霜田 求

ヒューム哲学の、医療哲学・倫理学における注目点(2) ……………………会沢久仁子
――医療・保健制度の正義をめぐって―― 

看護倫理教育プログラムを考える ……………………中岡成文
――ミネソタ大学カリキュラムの検討――
 

食の繋がりからみる援助 ……………………服部俊子
――ハイデガーの「現存在」概念を手がかりに――

障害と身体の社会学(1)[改訂版]……………………西村高宏
――ポスト構造主義と現象学を結ぶブライアン・S・ターナーの試み――

置き去りにされる生命倫理 ……………………鷲田清一



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