健康診断で見出された血尿・蛋白尿などの尿異常、腎炎およびネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、ループス腎炎、急性腎不全、慢性腎不全、さらには浮腫やNa、K、Caなどの電解質異常を含め腎臓に関する全ての疾患に対して最新のエビデンスとヒューマニズムに基づいた診療をしております。腎炎の可能性がある場合には腎生検(年間100例)により得た情報を基に豊富な経験から的確に判断して、“腎炎の治癒”を目指した治療を行っています。また、慢性腎不全治療には1960年代より定評があり、降圧治療と低蛋白食療法により“透析に至らない”を目標に治療を行っています。また、腎臓内科が運営する本院の血液浄化部では、血液透析、血漿交換、免疫吸着および持続腹膜透析(CAPD)まで幅広くトータルに血液浄化に関する診療を行っています。 |