ご支援のお願い

医学伝習150周年記念事業ご寄付のお願い、ご寄附により設置された医学部独自の奨学金制度、医学系研究科・医学部へのご寄附について

医学伝習150周年記念事業ご寄付のお願い

伝習から未来への挑戦

大阪大学大学院医学系研究科/医学部は、明治新政府の命により国内初の官立病院として明治2年に上本町大福寺に仮設された大阪仮病院、大阪医学校からつながっています。我々は創学以来、先人の努力を正しく受け継ぎ、教育と研究の上にそれを有効に発展させ、大阪の医学の中枢としての役割を果たしてまいりました。そして、節目節目に記念事業を行い、今日の大阪大学の発展に寄与してまいりました。

昭和29年11月の八十五周年記念事業では総合図書館中之島図書館を開設するとともに、創設以来大阪大学医学部の発展に貢献された佐多愛彦、楠本長三郎、長岡半太郎 3氏の胸像を作成し、中之島の医学部学舎に設置しました。これらは吹田キャンパスに移され今でも医学部前、本部前に設置されています。

昭和45年10月の百周年記念事業では医学史料室の設立(現在は吹田キャンパス銀杏会館内に設置)、明治の時代に貢献された緒方惟準、ボードイン、エルメレンス、マンスフェルト4氏を顕彰するレリーフの作成と医学伝習百年史の編纂を成し遂げました。

その後の50年の間に中之島にあったキャンパスは吹田に移りました。また、医療技術短期大学部は保健学科として医学部に統合され、現在は医学系研究科保健学専攻となっております。

このたび、平成31年に医学伝習150周年を迎えるにあたり、記念事業として記念式典、医学伝習百五十年史の編纂、医学伝習に関わる資料・施設の整備などを行いたいと考えております。これらの事業の実現には、皆さまの賛同と援助を得なければ期せられません。150周年記念事業に対する真意をくみとられ、最大のご援助をお願い申し上げます。

手続きについてはこちらから

記念事業

1.医学伝習150周年記念祝典の挙行

平成31年3月3日に医学伝習150周年記念式典・記念学術シンポジウム・祝賀会を開催しました。
詳細はこちらをご参照ください。

2.大阪大学医学伝習百五十年史の編纂

発刊 令和元年