大阪大学医学系研究科・医学部

附属施設・機器

機器

共同利用機器

医学系研究科・医学部には、共同利用できる機器が複数の施設にまたがって多数設置されています。
このページは共同利用機器の情報をまとめて掲載することで、利用者の便を図ることを目的にしています。

附属施設

共同研究実習センター

高度な研究設備の効果的な学内共同利用を目的に設立されており、技術職員を配置し、研究の技術的支援、学生実習の支援を積極的に行っています。
また、ゲノム編集を利用した動物作製や細胞解析の受託サービスも行っています。

ゲノム編集センター

ゲノム編集を使った研究・開発を行う研究者をトータルに支援するために2016年に設立されました。受託解析サービス部門では、ゲノム編集を起こした細胞のスクリーニングなどを行っています。モデル動物開発部門では、動物実験施設にある生殖工学ユニットと連携してゲノム編集による動物作成と新技術の開発を行っています。

ツインリサーチセンター

双生児研究(ツインリサーチ)を専門的に実施する研究機関として日本で初めて設置されました。国内のみでなく海外の主要な双生児研究機関とも連携し、環境要因の厳密な解明を通して究極の医療である予防医療の実現を目指すとともに、教育学・行動学・ 心理学・社会科学など学術領域を超えた先端的研究を行っています。

未来医療イメージングセンター

サイクロトロン、標識合成装置、動物飼養室、動物用PETカメラが整備され、疾患モデル動物や遺伝子組換え動物の生体内での分子の挙動を画像化し、分子レベルの病態を解析することができます。また、創薬候補化合物の薬物動態、薬効評価等の分子イメージングの基盤技術の研究を行っています。

最先端医療イノベーションセンター

大阪大学が世界をリードしてきた免疫学・再生医療分野を中心に、異分野研究の融合を図ることで、先進的な医療技術や革新的な新薬の開発を目指す産学官連携の研究開発拠点です。学内外の多様な機関、企業との連携を深化させながら、オープンイノベーションを推進し、研究成果の産業化を加速させることを目的としています。

動物実験施設

国際的な実験動物使用指針に準拠した管理運営を行っています。ゲノム編集による遺伝子組み換え動物の作出、様々な疾患モデル動物の飼育、疾病の病態解明や難病の治療法開発などの先進的医学研究支援を行っています。

医学部附属病院

※医学部附属病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

  • 外来受付時間
    初診 8:30~11:00 / 再診 8:30~11:30/
  • 予約再診
    8:30~15:00
  • 休診日
    土曜日・日曜日・休日・年末年始(12/29~1/3)
  • 病床数
    1,086

診療科

内科系科循環器内科、腎臓内科、消化器内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、呼吸器内科、免疫内科、血液・腫瘍内科、老年・高血圧内科、漢方医学科、総合診療科、感染症内科
外科系科心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、病理診断科
感覚・皮膚・運動系科眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、整形外科、皮膚科、形成外科、リハビリテーション科
脳神経精神科神経内科・脳卒中科、神経科・精神科、脳神経外科、麻酔科
女性・母子・泌尿生殖科産科・婦人科、小児科、泌尿器科
放射線科放射線診断科IVR科、放射線治療科、核医学診療科
歯科歯科

患者数(令和4年度)

入院延患者数308,618人1日平均患者数845.5人
外来延患者数572,721人1日平均患者数2,356.88人

オートファジーセンター

基礎研究から臨床研究までの分野横断的な展開によりオートファジーを中心とした細胞内膜動態の制御機構を明らかにし、種々の疾患の分子機構をそれら膜動態の観点から解明する国際的な共同研究拠点として先導的な役割を担うことを目的としています。

銀杏会館

1階医学史料展示室 他
2階医学振興銀杏会、大阪アイバンク、レストランミネルバ、銀杏クラブ
3階阪急電鉄・三和銀行ホール(250名収容)、大会議室(68名収容)、会議室B(42名収容)、会議室C(36名収容)、小会議室(5名収容)

東京ブランチ

首都圏における情報発信・収集の拠点
  • 911会議室(18名収容)
  • 912会議室(36名収容)
  • 913会議室(54名収容)
  • 打合せ室(12名収容)

※その他、有料会議室が多数あります。詳細は東京ブランチ利用案内をご覧下さい。

  • 所在地
    東京都中央区日本橋本町二丁目3番11号日本橋ライフサイエンスビルディング9階