卒後研修を通じて幅広い知識と技術を持った薬剤師を育てる教育プログラムである研修生制度は2021年より薬剤師レジデント制度として新しく生まれ変わりました。
大阪大学医学部附属病院では薬剤師レジデント制度導入前から研修生を受け入れており、大阪府下全域のみならずその周辺地域の病院へも長年にわたり数多くの薬剤師を輩出しています。
また、出身者は多数の病院で薬剤部門長を務め、巨大な人事ネットワークを形成しています。
当院薬剤師レジデント制度の特徴
- 大学病院の豊富なリソースを活用した充実のカリキュラム
- 最先端の医療を担う医師・薬剤師による講義研修
- 幅広い疾患領域の多様な薬物療法が経験できる
1年次
- 初期の研修では一通りの業務を広く経験します(2ヶ月コース)
- 調剤などのセントラル業務を中心に学びます(2年コース)
- 注射薬混合調製、抗がん剤調製、無菌製剤などの技術を身につけます(2年コース)
- 1年次2年次を通じた講義で理解を深めます(2ヶ月コースは基礎科目を受講)
2年次
- 病棟をローテートしながら、病棟薬剤業務を修得します
- 領域別のチーム医療を経験し、専門性を磨きます
- 学会の参加・発表等を経験し、薬剤師としての広い視野を身につけます