診療科 | 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 |
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病床数 | 51床 |
看護方式 | 継続型受け持ち方式に加え、プライマリーナースの支援体制としてパートナーシップナーシングシステム(PNS)を導入しています。 |
主な疾患 | 良性・悪性腫瘍(耳下腺・甲状腺腫瘍、舌癌、喉頭癌、上・中・下咽頭癌など)、炎症性疾患(中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎など)、神経疾患(顔面神経麻痺、めまい、嚥下障害など)、感覚器疾患(難聴、嗅覚・味覚障害など)、緊急的処置を要するもの(鼻出血、鼻腔内異物、気道狭窄・異物、咽喉頭の炎症、めまいなど) |
治療と検査、処置 | 治療は手術、化学療法、放射線療法、化学放射線同時併用療法、ステロイドパルス療法などを行なっています。 代表的な手術は、頭頸部の腫瘍切除術、難聴に対する聴力改善手術、内視鏡を用いた鼻、副鼻腔の手術、音声改善のための喉頭手術などがあり、検査入院は睡眠時無呼吸症候群に対するポリソノグラフィなどを行なっています。 休日には大阪市の休日診療施設からの要請により入院加療が必要な患者の受け入れを行ないます。 |
看護の特徴
コミュニケーションには言語、聴覚、発声・発語、認知などの機能が関係していますが、東13階にはこれらの機能が損なわれた患者が多く入院しています。摂食・嚥下機能が低下した患者も多く、看護師は医師、言語聴覚士、管理栄養士らと協働し、患者が自分らしい生活を構築できるよう専門的なケア、指導、助言、支援を行っています。
周手術期看護、薬物治療や放射線治療に対する看護、緩和ケアや在宅療養支援等、急性期と回復期の看護がバランスよく行えます。