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専門領域のスペシャリスト

当院には専門・認定看護師以外に、レシピエント移植コーディネーター、臨床研究コーディネーター、情報担当看護師などの専門領域のスペシャリストが活躍しています。専門領域のスペシャリストは、それぞれの専門分野の知識と技術を活かし、看護の質の向上を目指しています。

レシピエント移植コーディネーター(6人)

移植手術を受ける患者さんとご家族を、入院から退院後まで継続的に支える

レシピエント移植コーディネーターは、移植手術を待つ患者さんとそのご家族に対して、意思決定や術前検査の支援、移植手術とその後の生活についての説明、精神的ケア、退院後の外来フォローなどを行います。また、移植手術がスムーズに進むように、多職種間の調整をするのも大きな役割です。移植コーディネーターというと、手術を行うまで関わるイメージが強いかもしれませんが、実際は退院後の支援も大きな位置を占めており。患者さんに包括的なケアを提供し、深い信頼関係を築けることが醍醐味だと感じています。

臨床研究コーディネーター(3人)

新薬の開発に貢献することで、より多くの患者さんの力になる

臨床研究コーディネーターは、本院で実施される創薬に向けた治験や臨床研究に対し、治験を受けられる患者さん、治験を担当する医師及び院内の多職種、企業(製薬メーカー)など院外関係者と連携し、安全かつ定められた方法で治験や研究が進捗するよう調整しています。また、治験や臨床研究開始から終了まで同じコーディネーターが関わり、品質管理に努めています。患者さんへの説明や同意の確認など直接的ケアの機会も多く、患者さんを中心とした多職種とのコミュニケーションを通して信頼関係の構築は重要です。患者さんに寄り添い、自分達が携わった新薬や開発された治療が患者さんのもとに少しでも早く届けることが私達のミッションだと感じています。

情報担当看護師(1人)

データ分析やシステム整備を通して、看護の質を向上させ、患者さんに繋がるように

情報担当看護師の業務内容は、看護の質向上や看護業務の改善のために、看護師が日々入力する看護情報や調査等のデータ分析や活用、看護関連情報やシステムの管理・運用、病院情報システムの改変・開発など、多岐にわたります。現在の看護師の業務に電子カルテは欠かせません。情報担当の日々の様々な取り組みを通して、看護業務がよりスムーズになるようシステムを整備したり、日々の看護の可視化を図るなどして、看護支援に繋げ、最終的には患者さんに繋がるよう心がけています。

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