診療科 | 産科・婦人科 |
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病床数 | 46床 |
看護方式 | 継続型受け持ち方式に加え,プライマリーナースの支援体制として、日々ペアもしくはトリプル制をとっています。 |
主な疾患 | 子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌、子宮肉腫、外陰癌などの婦人科悪性疾患、卵巣腫瘍・子宮筋腫などの婦人科系良性疾患、骨盤臓器脱、妊娠12週までの子宮外妊娠や切迫早産など |
治療と検査、処置 | 子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌、子宮肉腫、外陰癌などの婦人科悪性疾患の手術を数多く行っています。初期子宮体癌や良性疾患に対する腹腔鏡手術、子宮頸部上皮内病変に対する円錐切除など、低侵襲手術も積極的に行っています。また、初期子宮頸癌に対する腹腔鏡手術を高度医療として、そして再発卵巣癌、再発子宮体癌、進行期子宮頸癌などの難治性癌に対して臨床試験も積極的に行っています。また高度な専門的医療が可能な診療科が揃う大阪大学医学部附属病院においては、関係診療科との連携によって、合併症症例や希少疾患症例、治療困難例に対しても、「最後の砦」として大学病院ならではの高度な専門的医療が提供されています。 |
看護の特徴
治療ごとにクリニカルパスを作成し(パス適応率約88%)標準化に努め看護の質担保を行っています。しかし治療は同じでもその治療を受ける患者のLife Stageや状態は様々です。このため東5階病棟では治療の特性に合わせた看護はもちろんのこと、生活の場に戻っても安心して過ごせるように、「入院時から退院後の生活を見据える」をモットーに、患者の生活に関心を寄せ、思いに寄り添い、心配事に気づき、弱音をはける場として、そしてご本人ご家族にとっての最善を一緒に考え、スタッフ全員で共有・協働し支えることを心がけています。さらにチーム医療の多職種連携における要として、知識と技術を深め、笑顔と感謝を忘れずに日々精進しています。