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東6階病棟

診療科 小児科
病床数 48床
看護体制 長期間入院される患者が多いため、個別性の高い看護を提供することができるよう、プライマリーナーシングを行っています。また2012年よりPNS®を導入し、パートナー間で補完、協力することで、移植や小児がんなどの高度先進医療を受ける患者に対して、安全で質の高い看護が提供できるように努めています。先輩と後輩の2~3人で年間パートナーを組んでおり、パートナーとして対等で良好なコミュニケーションをとり、互いの特性を活かして看護を提供しています。相談がしやすいなど、働きやすい職場環境にもつながっています。
主な疾患 先天性心疾患、各種移植(心臓、肝臓、骨髄)、小児がん、腎臓病、消化管疾患、てんかん、重度心身障害児、代謝疾患
治療と検査、処置 小児がんの化学療法、心疾患に対する循環作動薬の経静脈的な持続投与や内服治療、腎炎や肝炎の内服治療、代謝疾患に対する酵素補充療法、各種移植(心臓、肝臓、骨髄)前後の管理など、様々な疾患に対する内科的な治療が行われています。病棟で行われる主な処置は、骨髄穿刺、腰椎穿刺、腎生検、肝生検などがあり、他に心臓カテーテル検査や消化管内視鏡検査がよく行われています。また、鎮静が必要な小児のためのMRIやCT検査を入院して行うことがあります。

看護の特徴

病棟に入院している患者は0歳~AYA世代と年齢は様々です。検査や治療に対する説明は、患者個々の発達段階や理解度に合わせて行う必要があるため、プリパレーションに力を入れており、チャイルドライフスペシャリストと連携して、患者が治療を理解し乗り越えていけるよう支援しています。また、乳幼児には病棟保育士と共働した遊びの提供や育児面の支援を、学童期~高校生の患者には院内学級と連携した教育支援や学習環境の支援を行い、入院中の子どもの権利の擁護や家族支援にも力を入れています。

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