診療科 | 小児科 |
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病床数 | NICU12床・GCU12床 |
看護方式 | 継続型受け持ち方式をベースに、プライマリーナースが計画した内容を基に、日々の受け持ち看護師がケアを行い、日勤帯看護師がペア制でお互い補完しながら、看護をしています。 また、経験年数の浅い看護師の育成と定着に力を入れており、各個人に合わせた教育・指導を行っています。 |
主な疾患 | 横隔膜ヘルニア・消化管閉鎖・腹壁破裂・臍帯ヘルニアなどの小児外科疾患、DORV・TGA・TOF・Coactation of Aortaなどの心臓外科疾患、水頭症・髄膜瘤などの脳神経外科疾患、先天性緑内障などの眼科疾患、口唇口蓋裂などの口腔外科疾患、呼吸障害などの急性期、早産児、染色体異常など |
治療と検査、処置 | 小児外科疾患、心臓外科疾患、脳外科疾患などの術前・術後の管理を主に行っています。また、呼吸障害で入院している児に対しては、人工呼吸器だけでなくネーザルハイフロー療法などの呼吸療法を行っています。また、重症仮死に対して蘇生後の低体温療法を実施しています。 |
看護の特徴
早産児、低出生体重児だけでなく、外科的治療が必要な子や複合的疾患をもつ子に対しても、一人一人の成長や発達を促すような関わりを行っています。また、Family-centered Careをモットーとして親子の愛着形成や家族関係の構築に早期から力を入れています。2021年からオンライン面会を導入し、祖父母やきょうだいを含めた患児との絆づくりを援助しています。医療的ケア児の退院に向けては地域を含めた多職種での支援を行っています。