診療科 | 整形外科 |
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病床数 | 51床 |
看護体制 | 継続型受け持ち方式に加え、プライマリーナースの支援体制として、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入しています。パートナー・グループ・他のグループの補完体制が整えられ、受け持ち看護師が不在でも、周術期からリハビリ期への拡大や、がんと闘う患者の支援など、日々刻々と変化する患者の状態に合わせた途切れのない看護が提供されています。 |
主な疾患 | 変形性股関節症、変形性膝関節症、前十字靭帯損傷、頚椎症性脊髄症、腰部脊柱管狭窄症、脊柱側弯症、腱板断裂、外反母趾、骨肉腫 |
治療と検査、処置 | 西5階病棟で行われる主な治療には手術療法・化学療法があり、主な検査や処置としては、脊髄造影検査や血管造影、創外固定による脚延長術などを行っています。手術療法では主に人工関節置換術や損傷腱の再腱術、腫瘍切除術、手足の矯正術を行い、その目的はQOL向上や疼痛緩和、疾患根治と様々です。脊椎造影検査では手術可否や症状緩和の方策を検討するほか、創外固定では外傷後の変形治癒や、先天性疾患による四肢変形の矯正を行っています。 |
看護の特徴
西5階病棟では、整形外科疾患に対する手術療法や化学療法、検査などが行われています。安全で質の高い術前・術後の看護を提供することはもちろん、日常生活上の不便や、化学療法などによる長期間の入院期間を余儀なくされる患者のストレスや不安を少しでも軽減できるよう配慮しています。また、リハビリテーション部と連携して、日常生活動作の再獲得や社会復帰支援にも力を入れています。