診療科 | 小児外科 |
---|---|
病床数 | 40床 |
看護方式 | 継続型受け持ち方式に加え、プライマリーナースの支援体制として、長期療養患者に対する一部ペア制をとっています。 |
主な疾患 | 【小児外科】 鼠経ヘルニア、先天性横隔膜ヘルニア、先天性胆道閉鎖症、先天性食道閉鎖症、短腸症候群、鎖肛、腸重積など 【心臓血管外科】 先天性心疾患(心房・心室中隔欠損症、ファロー四徴症、単心室など)、拡張型心筋症など 【脳神経外科】 脳腫瘍、水頭症、二分脊椎症、頭部外傷など 【整形外科】 側弯症、先天性股関節脱臼症、前十字靱帯損傷など 【耳鼻咽喉科】 感音性難聴、中耳炎、アデノイドなど 【眼科】 斜視、白内障、緑内障、網膜芽細胞腫など 【小児科】 重症心不全、てんかん、呼吸不全など |
治療と検査、処置 | 治療は手術と周術期管理を主としています。肝臓移植、心臓移植、小腸移植、肺移植などの臓器移植や他施設では対応困難な複数の疾患を抱えた児に対する手術も当施設では実施しています。また、心移植までの橋渡しとしての補助人工心臓を用いた心不全管理や急性及び慢性呼吸不全に対する呼吸管理もおこなっています。 主な検査は消化管造影検査、心臓カテーテル検査、ミエログラフィー、肝生検などです。 |
看護の特徴
当病棟には、主に手術を必要とする生後間もない新生児から青年期までの様々な年齢層の患児が入院しています。診療科は小児外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、耳鼻咽喉科など多岐にわたります。また、大学病院として他施設では対応困難な疾患や希少疾患、高度な治療・技術を必要とする疾患を抱える患児も受け入れており、地域医療の最後の砦としての役割も担っています。侵襲の大きな手術を受けたり、長期的な治療を必要とする患児とその家族に対して、保育士、院内学級教員、CLS、ソーシャルワーカーなどの多職種と連携しながら安全安楽に子どもらしく療養生活を送ることができるような看護を提供しています。