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西10階病棟

診療科 消化器外科
病床数 53床
看護体制 継続型受け持ち方式に加え、プライマリーナースの支援体制として、PNS(パートナーシップナーシングシステム)を導入しています。
主な疾患 食道癌、胃癌、アカラシア、肝臓癌、胆管癌、胆嚢癌、膵臓癌、大腸癌、直腸癌、潰瘍性大腸炎、クローン病、消化管間質腫瘍(GIST)、生体肝移植(ドナー・レシピエント)、膵・腎同時移植など
治療と検査、処置 消化器外科では、消化器癌に対して化学療法・放射線療法・手術療法を組み合わせた集学的治療を行っています。また様々な消化器疾患に対する手術療法として、腹腔鏡視下手術やダヴィンチを用いたロボット支援下手術などの低侵襲手術、肝臓移植や膵腎同時移植、食道切除再建術・大腸全摘術・膵頭十二指腸切除術・肝切除術などの高難度手術に加え、病的肥満症に対する減量手術なども実施しています。さらに、針生検やカテーテル治療などの侵襲を伴う検査・処置も数多く行われています。検査・診断から治療、治療後の定期検査入院まで、長期にわたり関わる機会があります。

看護の特徴

中心静脈カテーテルからの輸液管理、胃瘻・腸瘻による経管栄養、複雑なドレーン管理などが消化器外科の特徴です。また下部消化管手術でストーマを造設した患者へのストーマケアをはじめ、治療や病気の経過により身体機能やボディイメージに変化が生じた患者に対し、個別性の高い看護で一人一人が「自分らしく」過ごせるよう自立に向けた支援を行っています。さらに人口構造の変化や在宅医療の普及など社会背景の複雑化や、AYA世代から高齢者まで幅広い世代の多様なニーズに対応しています。緩和ケアチームや高齢者ライフケアチーム、患者包括サポートセンター、皮膚・排泄ケアCNなどの多職種と協働し、日々患者の苦痛緩和や意思決定支援、退院支援に取り組んでいます。

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