大阪大学 大学院医学系研究科 小児科学
Department of Pediatrics, Osaka University Graduate School of Medicine
大阪大学 大学院医学系研究科 小児科学
Department of Pediatrics, Osaka University Graduate School of Medicine
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10個の専門グループは小児科の全ての専門分野を網羅しており、全てのお子さんに対して「治らない病気を治る病気へ」をモットーに高度の医療を提供しています。なかでも骨系統疾患の診断、腎炎、ネフローゼの腎生検による診断・治療、在宅腹膜透析の管理、各種小児内分泌疾患の診断・治療、消化管内視鏡・肝生検による小児消化器肝臓疾患の診断、重症慢性肝疾患・急性肝不全の肝移植術前術後管理、小児血液・腫瘍疾患における造血幹細胞移植・CAR（キメラ抗原受容体）-T細胞療法、ライソゾーム病に対する酵素補充療法、難治てんかんの診断と外科治療適応判定・食事療法などの特殊治療管理、重症先天性心疾患・小児肺高血圧症・各種心筋症の診断と心移植待機を含めた内科的管理、自閉症スペクトラム障害・小児睡眠障害の診断などに関し紹介患者を広く受け入れ、高度小児医療機関としての役割を果たしています。
患者さんのご紹介について
予約制専門外来となっておりますので、医療機関から保健医療福祉ネットワーク部を通じて予約を取って下さい。 なお、緊急入院が必要と思われる患者さんの場合には、必ず、ご紹介前に、外来にお問い合わせ下さい。
診療内容について
腎・骨代謝、内分泌、血液腫瘍・免疫、神経代謝・臨床遺伝、発達障害・睡眠、臨床神経、栄養発育、循環器、臨床ウイルス、新生児の10個のグループによる専門外来を特色といたします。
下記のカテゴリーに入らない初診患者は一般外来で診療いたします。
診療グループ
対象疾患と診療研究について
内分泌
成長障害、下垂体、甲状腺・性腺・副腎疾患、糖尿病、副甲状腺疾患
新生児
ハイリスク新生児のフォローアップ
循環器
先天性心疾患および胎児心臓病、心筋症・肺高血圧症を含む小児循環器疾患全般
栄養発育
胆汁うっ滞性肝疾患、代謝性肝疾患、急性肝不全、小児炎症性腸疾患、体重増加不良
血液腫瘍・免疫
小児がん（白血病などの血液腫瘍、悪性固形腫瘍）、再生不良性貧血、免疫不全など
腎臓・骨代謝
腎炎・ネフローゼ、慢性腎不全、代謝性骨疾患、骨系統疾患
臨床神経
てんかん、精神運動発達遅滞、不随意運動、重症心身障害児、神経筋疾患
神経代謝・臨床遺伝
先天代謝異常症（ライソゾーム病を中心とした代謝疾患）、先天異常、遺伝性疾患
発達・睡眠・てんかん・高次脳
自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、小児睡眠関連疾患
臨床ウイルス
基礎疾患を有する患児のワクチン接種
診療グループ研究内容について
主な診療内容をPDFにて、ご確認いただけます。
主な入院疾患名
骨系統疾患、肝炎・肝機能異常、胆道閉鎖症、進行性家族性肝内胆汁うっ滞症（PFIC）、消化管疾患、固形腫瘍、白血病、内分泌疾患、糖尿病、成長ホルモン分泌不全症、てんかん、腎疾患、 睡眠関連疾患、肺高血圧症、心筋症、先天性心疾患、先天性代謝疾患／ライソゾーム病
