

大阪大学招へい教授にもなっていただいているヘルシンキ大学のKarri Silventoinen先生が、世界中の双生児研究者と共同研究しているThe CODATwins project(ふたごにおけるさまざまな計測データをもとに遺伝因子と環境因子を解析する国際共同プロジェクト)の基本的な要件をまとめた論文がこのほど公表されました。
プロジェクトメンバーの一員である当センターの教員も名を連ねております。
Twin Res Hum Genet 2015, 1-13.
下記リンクは論文の1ページ目です。
ハンガリーの双生児研究者で、自身も双生児のTarnoki先生ご兄弟が東京に来られているとのことで、「日本双生児研究学会研究会」として当センター、慶應義塾大学、東京大学が研究概要の紹介をいたしました。
大阪大学超域イノベーション博士課程プログラムの学生さんたちが、研究室エクスプローラという授業でセンターの見学に来られました。センターの概要の説明のあと、バイオリソースの調製や保管、ふたごの皆さんに対して行っている検査の現場などを見学していただきました。
センターで行っている事業に関して、核心をついた質問が数多く飛び交い、あっという間に時間がたちました。
オーストラリアのふたご研究者たちが長年開催してきた、オーストラリアツインフェスティバルに視察に行ってきました。
現地の競馬場が会場で、似ているふたごコンテストとか、似ていないふたごコンテスト、あるいは子ども対象のイベントや大人対象の音楽イベントなどもあり、当センターのふたごフェスティバルを企画するにあたり、いろいろと勉強させていただきました。
写真は、オーストラリアツインレジストリ(ふたご登録簿)の代表でもある、メルボルン大学のHopper教授が自ら撮影された参加者の集合写真や、参加されたふたごの方の写真、現地の大学による研究紹介コーナーなどです。
招へい教授のKarri Silventoinen先生による双生児研究における分析法の講座が三回シリーズで開催されました。実際にパソコンを使用した実践形式の講義です。
なお、ツインリサーチセンターでは9月下旬にこのような双生児研究法のワークショップを開催予定です。
詳細はWebで順次公開させていただきます。
2015年1月29日(木)に、「第2回ふたごサロン」と題し、研究活動報告会と交流会を、ふたごの皆さんも交えて行いました。
第一部ではセンターおよび各研究者より成果の報告がありました。
第二部ではサイエンスカフェとして、研究者との研究成果についての意見交換や、ふたごのみなさんを交えての交流会を開催しました。
2015年1月29日(木)17時より、阪大ふたごサロン(第2回)を開催します。詳細はフライヤー画像をご参照ください。
日時:1月29日(木) 17:00 ~19:00
場所:吹田キャンパス@産学連携本部C棟e-square
(地図:http://e2handai.jp/wp-content/themes/esquare/access/pdf/e-squareMAP.pdf)
主催:大阪大学 全学教育推進機構 大学院横断教育部門
大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター
参加無料、申し込み不要です
歯科、形成など各領域の先生方に研究報告を行っていただき、その後先生方と気軽に質問やお話ができる交流の時間を設ける予定です。
双子育児: 進む支援や研究
と題して、ツインリサーチセンターの取りくみが毎日新聞で紹介されました。
以下のリンクからご覧ください。
http://mainichi.jp/select/news/20141230k0000e040137000c2.html