川上 英良教授(先端人工知能(AI)医学)が着任しました

教授 川上 英良 (かわかみ えいりょう)
基礎と臨床をつなぐデータ駆動型医科学の実現に向け、AIと数理科学を基盤とした研究と教育を推進していきたいです。多様な医療データ・実験データを統合し、疾患の早期検知や個別化治療につながる新たな知見の創出を目指すとともに、解析にとどまらない実験や臨床での検証まで一貫した研究体制を構築したいと思います。学生や研究者にとってAI・データサイエンスが身近で実践的な基盤となる環境づくりにも取り組みたいです。
これまでの業績の紹介
実験ウイルス学から研究キャリアをスタートし、システム生物学・AIを横断する研究を展開し、分子から臨床までを結ぶ新たな医科学研究を推進してきました。インフルエンザウイルスRNAの定量・可視化法の確立や宿主因子の網羅的同定に加え、遺伝子制御ネットワーク解析手法を開発しました。2016年以降、機械学習を用いた疾患層別化・予測研究を先導し、卵巣がんの新たな病態分類を提示するなど、データ駆動型医科学研究の発展に貢献しています。
略歴(主なものを抜粋)
| 平成23年3月 | 東京大学大学院医学系研究科博士課程 修了 |
|---|---|
| 平成23年4月 | JST ERATO 博士研究員 |
| 平成25年10月 | 理化学研究所・統合生命医科学研究センター(IMS) 特別研究員 |
| 平成28年6月 | 理化学研究所・医科学イノベーションハブ推進プログラム(MIH) 上級研究員 |
| 平成29年10月 | 理化学研究所・医科学イノベーションハブ推進プログラム(MIH) ユニットリーダー |
| 平成31年1月 | 千葉大学大学院医学研究院・人工知能(AI)医学 教授 (クロスアポイントメントで理化学研究所と兼任) |
| 平成31年4月 | 千葉大学医学研究院附属治療学人工知能(AI)研究センター センター長 |
| 平成31年8月 | 理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラム(MIH) チームリーダー |
| 令和3年4月 | 理化学研究所情報統合本部チームリーダー |
| 令和4年4月 | 千葉大学国際高等研究基幹 教授(兼任) |
| 令和7年4月 | 理化学研究所 チームディレクター |
