新着情報


文部科学省 科学技術研究費補助金(新学術領域研究)
「統合的多階層生体機能学領域の確立とその応用」
(略称:多階層生体機能学)

【最新情報】
最終成果報告会を3月4日(水)と5日(木)に、領域終了記念シンポジウムを6日(金)に開催致します。
会場は
大阪大学中之島センターhttp://www.onc.osaka-u.ac.jp/)。
プログラム:最終成果報告会領域終了記念シンポジウム、印刷用プログラム:program
参加者申込は
こちらから(共通)

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領域概要
倉智が領域代表を務めます新学術領域研究「統合的多階層生体機能学領域の確立とその応用」がスタート致します。期間は平成22年度から5年間です。

 生体は分子(タンパク質)、細胞、組織、臓器といった高度な階層性のもと”個体”という統合されたシステムとして機能しています。従来の研究により、各階層における膨大な生命機能の情報が蓄積しているにもかかわらず、一方で生体システムの本質的理解が難しくなってきています。今こそ、要素の統合としての生体機能を対象とする新規の生命科学分野を展開・推進することが必要です。生体機能の動作原理を理解するためには、計測による実験科学のアプローチと、システム特性を解析・可視化を行う情報科学のアプローチが有機的に連携し、この領域推進のための新しい方法論を開発していく必要があります。


多階層性
 
 

本研究領域では、これまでの還元的手法で得られた生命科学研究成果を基盤として、多階層生体機能システムを解析するためのプラットフォームを、具体的課題での先導的実証研究を行いつつ開発します。





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