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2004年11月21日 発表
掲載誌 Nature Cell Biology 6:1221-1228 (2004)

オートファジー依存的なプログラム細胞死におけるBcl-2の役割

要旨：BaxとBakを欠損しアポトーシスを起こさない細胞株を利用することで、哺乳動物細胞には、アポトーシス以外にオートファジーに依存した細胞死機構が備わっていることを発見した。この細胞死には、アポトーシス抑制因子であるBcl-2/Bcl-xLがポジティブに関与することも明らかにし、この細胞死機構がプログラム細胞死の重要な１機構であることを示唆した。

URL http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/gene/www/