研究成果

伝習から発信へ。大阪大学大学院医学系研究科・医学部の最新研究成果。

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研究成果

リンパ球が産生する自然抗体が脳の成長を促すことを発見〜脱髄疾患の治療開発に繋がる成果〜

山下俊英教授≪分子神経科学≫
Nature Neuroscience
58の臨床検査値に影響する遺伝的背景を解明～エピゲノム情報との統合で、生活習慣病の病態解明が可能に～

岡田随象教授≪遺伝統計学≫
Nature Genetics
遺伝子変異が発生しにくい新しいゲノム編集法を開発～安全な遺伝子治療に向けた新技術～

中田慎一郎教授≪細胞応答制御学≫
Genome Research
骨を造る細胞と骨を溶かす細胞の生きた相互作用を世界で初めて可視化！～骨粗鬆症やがんの骨転移に対する新たな治療法開発に光～

菊田順一助教、石井優教授≪免疫細胞生物学≫
Nature Communications
DNA２本鎖が切断された場所に修復タンパク質が集まる仕組み

中田慎一郎≪細胞応答制御学≫
Nature Communications
潰瘍性大腸炎での異常な免疫反応の仕組みを解明～炎症性腸疾患の新規治療法開発に新展開～

香山尚子助教、竹田潔教授≪免疫制御学≫
Immunity
多発性骨髄腫に対する新規「CAR-T細胞療法」を開発～インテグリンβ7の活性型立体構造を標的とした免疫療法～

保仙直毅准教授、熊ノ郷淳教授≪呼吸器・免疫内科学≫
Nature Medicine
血中を流れるナノサイズのがん細胞レプリカ「エクソソーム」から腎臓がん早期診断バイオマーカーAZU1を発見

神宮司健太郎助教、植村元秀准教授≪泌尿器腫瘍標的治療学寄附講座≫、野々村祝夫教授≪泌尿器科学≫
International Journal of Cancer
網羅的遺伝子スクリーニング技術を用いて網羅的遺伝子スクリーニング技術を用いて卵巣がんに対する新規治療標的を発見〜抗寄生虫薬イベルメクチンのドラッグ・リポジショニングの可能性〜

小玉美智子助教・木村正教授 ≪産科学婦人科学≫、小玉尚宏助教≪消化器内科学≫
Proceedings of the National Academy of Sciences
傷ついた神経回路を修復させる仕組みを解明～指定難病、多発性硬化症の治療標的分子を同定～

村松里衣子、山下俊英教授≪分子神経科学、免疫学フロンティア研究センターおよび生命機能研究科兼任≫
The Journal of Clinical Investigation