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7月

7月になりました。
荒梅雨ももうそろそろ終わり夏本番を迎えます。

国際生理学世界大会(京都大会)IUPS2009が間もなく開催されます。今大会のメインテーマは「生命の機能-要素と統合」です。まさに、統合的生命科学の時代の到来を真っ正面からテーマとしています。現在最終準備の真っ最中ですが、最高の科学、最高の文化交流が堪能できると思うとわくわくします。

また、倉智先生が翻訳されたデニス・ノーブル先生の著書「生命の音楽 ゲノムを超えてーシステムズバイオロジーへの招待(原題:Music of life Biology Beyond the Genome)」が新曜社より出版されました。ノーブル先生はこの著書の中で、これからの新しい時代の統合的生命科学の基本的な考え方とその方法論を明確に提示されています。まさに、時宜を得た本であると思います。本書はこれからの生命科学を志す多くの方々にとって、何らかの示唆になるのではないでしょうか。