研究成果

伝習から発信へ。大阪大学大学院医学系研究科・医学部の最新研究成果。

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研究成果

がん抑制遺伝子の働き過ぎでもがんに～肝臓における新たな発がんメカニズムの解明～

牧野祐紀、疋田隼人、竹原徹郎 ≪消化器内科学≫
Cancer Research
骨髄の線維化を抑制している遺伝子を同定～血液を生みだす微小環境「造血幹細胞ニッチ」の全貌の解明へ～

尾松芳樹、長澤丘司 ≪幹細胞生物学≫
Nature Communications
新しいタイプのパーキンソン病を発見～既知の物質と異なるタンパク質の蓄積でも似た症状に～

別宮豪一、山下里佳、望月秀樹 ≪神経内科学≫
Movement Disorders
がんが脂肪を使って免疫から逃れる仕組みを解明～MRI検査による肝細胞がん複合免疫療法の効果予測に期待～

村井大毅、小玉尚宏、竹原徹郎 ≪消化器内科学 ≫
HEPATOLOGY
ライフスタイルの改善による寿命延伸効果を評価～多くの生活習慣病を有する人ほど延命効果が高いことが判明～

坂庭嶺人、磯博康 ≪公衆衛生学≫
Age and Ageing
がん免疫療法に付随する糖尿病の治療法を発見～間葉系幹細胞治療を応用する新技術～

堀谷恵美、喜多俊文≪肥満脂肪病態学≫、下村伊一郎 ≪内分泌・代謝内科学≫
Diabetologia
iPS細胞から涙腺オルガノイドの作製法を確立～重症ドライアイなどへの再生医療・創薬研究を加速させる新技術～

林竜平 ≪幹細胞応用医学≫、西田幸二 ≪眼科学≫
Nature
iPS細胞から作った軟骨様髄核により椎間板を再生～椎間板変性に伴う腰痛疾患を治療しうる新技術～

釜谷崇志、萩澤宏樹、海渡貴司≪整形外科学≫、妻木範行≪組織生化学≫
Biomaterials
「絶食」と「老化」で共通の機構がはたらく～オートファジーの活性化で肝臓に脂肪が蓄積～

山室禎、中村修平、吉森保 ≪遺伝学≫、下村伊一郎 ≪内分泌・代謝内科学≫
Autophagy
視神経脊髄炎の新たな病態メカニズムを発見～運動機能障害や疼痛を緩和する新規治療法の開発に期待～

糸数隆秀、山下俊英 ≪分子神経科学・創薬神経科学≫
Annals of Neurology