センターから
第39回双生児研究会を開催しました。
投稿日: 2019年03月12日
『Future of Twin Research in Genetics and Epigenetics(遺伝とエピジェティクスにおける双生児研究の未来)』
2019年3月11日(月)に慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、日本双生児研究学会主催(共催:慶應義塾大学ふたご行動発達研究センター、大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)の第39回双生児研究会『Future of Twin Research in Genetics and Epigenetics(遺伝とエピジェティクスにおける双生児研究の未来)』が開催されました。 講師は国際シンポジウムにも登壇くださったJeff Craig先生と、カナダ人で双生児研究のテキストも書かれているKerry Jang先生のお二人。示唆に富む講演に活発な議論が交わされ、大変有意義な会となりました。
第3回 大阪大学双生児研究国際シンポジウムを開催しました。
投稿日: 2019年03月12日
2019年3月8日(金)にセンター主催で第3回大阪大学双生児研究国際シンポジウ
ムが開催され、約60人の参加をいただきました。 今回は「エピゲノムとマイクロバイオームから見るツインリサーチ」をテーマとし、国際双生児研究学会会長のJeffrey Craig先生(オーストラリア Deakin 大学准教授)と、國澤純先生(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ワクチン・アジュバンド研究センター センター長)のお二人に、エピゲノム研究やマイクロバイオーム研究について講演いただきました。 また、これらの分野における話題提供を、渡邉幹夫 (大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻生体情報科学講座 教授)と冨澤理恵(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター 特任講師)より行いました。講演後はサンプリングの課題や研究の展望についての活発な討論がシンポジストおよび聴衆により行われました。 本シンポジウム開催にあたり、大阪大学国際合同会議助成の助成を受けております。
2019年3月8日(金)にセンター主催で第3回大阪大学双生児研究国際シンポジウ
第3回大阪大学双生児研究国際シンポジウム開催のご案内
投稿日: 2019年02月13日
第3回大阪大学双生児研究国際シンポジウム
エピゲノムとマイクロバイオームから見るツインリサーチ
場所:大阪大学吹田キャンパス
大阪大学大学院医学系研究科附属
最先端医療イノベーションセンター 1階 マルチメディアホール
使用言語:英語(通訳なし)
演者:Jeffrey Craig
(Associate Professor,Deakin University/Deputy Director,Twins Research Australia)
「Epigenetic and microbiome studies in the PETS twin birth cohort:
clues to the early life origins of chronic disease」
國澤 純
(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
ワクチン・アジュバンド研究センター センター長)
「腸内環境とゲノムから考える健康科学の最前線」
渡邉 幹夫
(大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻生体情報科学講座 教授)
「遺伝子型を考慮したエピゲノム変化の相違」
冨澤 理恵
(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター 特任講師)
「センターにおけるMicrobiome研究」
※この国際シンポジウムは大阪大学国際合同会議助成の支援を受けています。
年度末活動報告会開催のご案内
投稿日: 2019年02月13日
H30年度 年度末活動報告会
日時:2019年3月8日(金)15:00〜16:00
マルチメディアホール
分野:エピゲノム・歯科・腸内細菌・疫学・研究基盤構築 など
当センターでは、ふたごの方々の協力を得て遺伝と環境が人の健康に及ぼす影響を研究し
予防医学に貢献することを目指しています。
報告会ではセンターの活動と各研究分野の成果を発表します。
ふたご研究に関心のある方はどなたでも気軽にご参加下さい。
(学部生・大学院生・教員・一般)
申込みは不要。
第41回ツインリサーチセミナーを開催しました。
投稿日: 2018年10月24日
今回は、大阪大学大学院国際公共政策研究科 松繁寿和教授に
「教育に関するマイクロデータを用いた分岐過程の分析」についてお話し頂きました。
松繁先生は、人・組織・教育の経済学、労働経済学を研究テーマとし、労働及び人材育成について数多くの研究論文を発表され、とりわけ文系と理系の間の賃金格差に関する調査研究が有名です。
分野違いの視点にヒントをいただき、研究の視点や評価の手がかりが得られました。
今後も分野を超えて連携していきたいと思います。
ふたごフェスティバル2018
投稿日: 2018年10月16日
ふたごフェスティバルを開催します。
日時:2018年11月18日(日)13時〜16時(開場12:30)
開場:大阪大学 吹田キャンパス コンベンションセンター
主催:大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター
後援:大阪府、大阪府医師会、大阪府看護協会
協力:大阪大学21世紀懐徳堂、国立大フェスタ2018
参加対象:ふたごの方とそのご家族(みつご以上の方の参加もお待ちしております。)
※参加費無料・事前申し込みをお願いします。
イベントの詳細はこちらから・・・
キャンパスマップ
下記の地図をご参考ください。
当日は、東門(阪大病院前)のみ開いております。
他の門からは入校出来ませんので、ご注意お願いします。
会場はコンベンションセンターとなります。
駐車場は、保健学科棟の裏手になります。
(会場までは徒歩3分)
第40回 ツインリサーチセミナーを開催しました!
投稿日: 2018年06月11日
今回は、歯学研究科の久留島先生より、大規模双生児データより探る歯周病とエピジェネティクスの関連についてお話しいただきました。
会場からも多くの質問があり、活発的で有意義な時間となりました。
演題:大規模双子データより探る歯周病とエピジェネティクスの関連
演者:久留島悠子先生(歯学研究科)
新しい研究成果が学術論文として公表されました
投稿日: 2018年02月01日
このたび、双生児のみなさんにご協力いただいた研究成果が以下の通り公表されましたので、お知らせします。
自己抗体の出現に環境要因が関わりやすい個体の遺伝的な背景と、その個体でのエピゲノム変化について一卵性双生児を対象に解析したものです。
著者名:Watanabe, M., Takenaka, Y., Honda, C., Osaka Twin Research Group, Iwatani, Y.
論文題名:Genotype-based epigenetic differences in monozygotic twins discordant for positive anti-thyroglobulin autoantibodies.
(抗サイログロブリン抗体出現が不一致な一卵性双生児ペアにおける、遺伝背景に規定されたエピゲノム変化の相違)
掲載誌:Thyroid, 28(1): 110-123, 2018, doi: 10.1089/thy.2017.0273 (オンライン公開)
(2018.2.1 追記)海外向けプレスリリースの結果、以下で紹介されました。
- Bio Spectrum Asia Edition (2017/12/15)
- Science Daily (2017/12/12)
- Science Newsline (2017/12/12)
- Technology Breaking News (2017/12/12)
- Asian Scientist (2017/12/26)
- Medical Xpress (2017/12/13)
- Herb Approach 配信サイト
シンポジウムのご案内
投稿日: 2018年01月15日
第3回 大阪大学大学院医学系研究科
バイオデザイン学共同研究講座 シンポジウム
日時:2018年1月31日(水)
14:00〜17:00(開場13:30)
場所:大阪大学中之島センター
10階 佐治敬三ホール
演者:大竹文雄氏(大阪大学社会経済研究所)
労働経済学、行動経済学のご専門であり、NHK Eテレ「オイコノミア」などのご出演ほか、
「競争社会の歩き方―自分の『強み』を見つけるのは」や「競争と公平感―市場経済の本当
のメリット」など著書多数。
姉崎久敬氏(東京大学大学院医学系研究科保健社会行動学分野)
医療経済学がご専門であり、医療技術評価や人々の医療施設選択や健康行動に関する研究に従事。
冨澤理恵氏(大阪大学バイオデザイン学共同研究講座、ツインリサーチセンター招へい教員)
看護学やふたご研究に従事しながら、医療機器開発においてリーダーとなる人材育成する
バイオデザインプログラムを学ぶ中で、医療のニーズは何なのかを考える。
入場無料
第39回 大阪大学ツインリサーチセミナー開催のお知らせ
投稿日: 2017年12月20日
今回は大阪大学大学院情報科学研究科の伊野教授をお迎えして、医用画像処理の高速化についてお話いただきます。ぜひ、ご参加ください。
場所:医学部保健学科第三講義室
演者:伊野 文彦 教授
大阪大学大学院 情報科学研究科 コンピューターサイエンス専攻 並列処理工学講座
演題:高性能計算による医用画像処理の高速化