山下勝成さん 第39回 独創性を拓く先端技術大賞「文部科学大臣賞」を受章
医学系研究科の山下勝成さん(博士課程)が、第39回 独創性を拓く先端技術大賞の学生部門の最優秀賞「文部科学大臣賞」を受賞しました。授賞式は、7月22日に東京・元赤坂の明治記念館で開かれました。
「独創性を拓く 先端技術大賞」は、1986年に創設された「先端技術学生論文表彰制度」を前身とし、第16回から現在の名称となりました。理工系学生の独創性と創造性をはぐくみ、研究への意欲を高めることを目的としています。
受賞の対象となった研究では、組織透明化技術「CUBIC」を用いてマウス脳全体の神経活動を解析し、脳の約8割の領域で一日周期の活動リズムが存在することを世界で初めて明らかにしました。従来の研究が限られた脳領域にとどまっていたのに対し、高精度な時系列解析により脳全体を網羅的に評価し、その結果を全脳データベースとしてWeb上に公開しました。この成果は、脳の活動を時間軸から理解するための新たな基盤となり、今後、睡眠・記憶・薬効などの時間依存的な脳機能研究の発展や医療応用への貢献が期待されます。
今回の受賞に関する、詳しい研究成果については、こちらをご覧ください。
授賞式のようす(産経新聞社提供)

授賞式のようす(産経新聞社提供)
