研究成果

伝習から発信へ。大阪大学大学院医学系研究科・医学部の最新研究成果。

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研究成果

大腸は右側と左側で似て異なる臓器～大腸カメラ小腸・大腸ステップ生検による世界初の報告～

谷内田真一 ≪がんゲノム情報学≫
掲載誌 Molecular Cancer
iPS細胞から作製した角膜上皮細胞シートを移植する世界初の臨床研究を完了～安全性の問題が発生せず、患者の視力回復に成功～

西田幸二 ≪眼科学≫
掲載誌 Lancet
少ないデータから高精度に腎疾患を解析するAIを開発～「自己教師あり学習」が広げる医療AI開発の可能性～

安部政俊、松井功、猪阪善隆 ≪腎臓内科学≫
掲載誌 Journal of the American Society of Nephrology
SGLT2阻害薬による腎保護作用の新メカニズムを解明～オートファジー障害を生じる多くの腎疾患への効果に期待～

松井翔、山本毅士、猪阪善隆 ≪腎臓内科学≫
掲載誌 Autophagy
「受精卵のゲノムから将来を予測するサービス」に対する技術的・倫理的問題点を提言

難波真一、岡田随象 ≪遺伝統計学≫、加藤和人 ≪医の倫理と公共政策学≫
掲載誌 Nature Human Behaviour
老化進行や神経変性疾患などの発症メカニズムの解明へ　オートファジーが開始する仕組みを解明～ULK1のパルミトイル化が鍵～

濱崎万穂 ≪遺伝学≫
掲載誌 Nature Communications
未成熟段階の精子が、精子運動能の鍵を握る「電気信号」感知のタイミングを解明

河合喬文、岡村康司 ≪統合生理学≫
掲載誌 Nature Communications
ポリープの大腸がん化に腸内細菌が関係していた～家族性大腸腺腫症（FAP）から知る大腸がん発生のメカニズム～

谷内田真一 ≪がんゲノム情報学≫
掲載誌 Gut
慢性腎臓病患者6,065の症例から判明　中止されたRAS阻害薬の再開が腎予後・生命予後を改善する

坂口悠介、猪阪善隆 ≪腎臓内科学≫
掲載誌 Journal of the American Society of Nephrology
1細胞オミクスデータでX染色体不活化からの逃避を定量するソフトウェアを新開発～性差が生じるメカニズムの解明へ～

友藤嘉彦、岡田随象 ≪遺伝統計学≫
掲載誌 Cell Genomics